〈Gucci（グッチ）〉が、フィギュアスケーターの羽生結弦を新たなブランドアンバサダーとして任命すると発表した。

4歳でスケートを始めてから、「2014年ソチオリンピック」、「2018年平昌オリンピック」の2大会連続でフィギュアスケート 男子シングルの金メダリストとなった羽生氏。2020年には主要国際大会6冠全制覇を果たし、個人としては史上最年少で国民栄誉賞に輝いた。2022年7月に、プロアスリートに転向してからは、自身のフィギュアスケートを追求するとともに、アイスショーの主催や故郷である宮城県仙台市の東日本大震災からの復興支援にも貢献している。

〈GUCCI〉のブランドアンバサダーとしての新しい役割について、羽生氏は「ファッションの領域を超えて世界中の表現者との絆を育んでいるGUCCIのコミュニティの仲間になることを、心から嬉しく感じています。長い歴史のなかで、クラフツマンシップに情熱を傾け、類稀なクリエイティビティを発揮し、日本でも多くのファンを持つGUCCIの魅力を、これからも自分も学んでいきたいと思っています」と述べている。