King Gnu 勢喜遊をモデルに起用した LOEWE “パウラズイビザ” コレクションの撮り下ろしビジュアル
コレクションテーマとリンクした、アイランドライフを想起させるビジュアルを『Hypebeast』が表現
クラフトとカルチャーをクリエイションの軸に据えるラグジュアリーブランド〈LOEWE（ロエベ）〉。知性を感じさせつつも遊び心あるユニークさでファンを魅了し続ける同ブランドから、春夏シーズンに毎回発表している“Paula’s Ibiza（パウラズイビザ）”コレクションが今年もローンチされた。
スペイン・イビザ島からインスピレーションを受けている本コレクション。イビザ島はレイブカルチャーの聖地としても知られており、世界中の人々が非日常を味わうために訪れる場所で、音楽カルチャーとの深い結び付きや、そこから派生するアイランド・ライフが島の魅力として挙げられる。クリエイティブ ディレクターのJonathan Anderson（ジョナサン・アンダーソン）が、幼少期に家族旅行で訪れた思い出の地でもあり、彼の記憶を辿りながら、音楽と深い結び付きをもつイビザ島へのオマージュとして手掛けられた今回のコレクション。また、コレクション名として用いられている“パウラズイビザ”は、1990年代にカルト的人気を博した島の伝説的なファッション・ブティックが名前に由来。単なるショップとしてではなく、世界中のクリエイターやアーティスト、ミュージシャンが幾年も通い続けたコミュニティでもあり、コレクションのアイデンティティとして息づいている。
アイランド・ライフを着想源のひとつとしている“パウラズイビザ”のアイテムは、着心地の良いゆったりとしたムードを持たせつつ、織りや編み、質感に〈LOEWE〉のクラフトマンシップが落とし込まれている。オーガニックな風合いの中に施された鮮やかなプリントや、ジャージーなトップスに裾にデザインされたフリンジ、デニム素材のポロシャツ、バミューダショーツなど、コレクションのキーメッセージでもある自由と快適さの象徴として捉えられるだろう。今回のバッグ・アクセサリーには、編み込まれた天然素材のラフィアとイラカヤシが採用されている。そして、夏に欠かすことのできないサングラスは、特に遊び心あるデザインとなっており、ウェーブマスクとフレイムはオーバーサイズシルエットでコントラストを際立たせている。
そんな開放的かつエネルギッシュなムードと、音楽的なカルチャーをルーツにもつ“パウラズイビザ”コレクションを表現したファッションシューティングを『Hypebeast』が監修。モデルに、日本の音楽シーンで独自のスタイルを貫くKing Gnu（キングヌー）のドラム 勢喜遊を起用したビジュアルを、早速、上のフォトギャラリーからチェックしてほしい。コレクションの詳細に関しては公式サイトよりご確認を。
