MSCHF が過去のお騒がせプロダクトを集めた初の回顧展を韓国で開催
韓国の免許証を模したインビテーションを制作
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あまりにも強烈すぎるプロジェクトを乱発する「MSCHF(ミスチーフ)」が、エキシビション “Nothing is Sacred”を韓国・ソウルの『大林美術館』にて開催する。会期は、11月10日(土)〜2024年3月31日(日)。
今回は、彼らにとって初となる美術館での回顧展。海塩の粒よりも小さい657×222×700 マイクロメートル(※1 マイクロメートル=0.001 ミリメートル)の極小バッグ、SNSを席巻したビッグレッドブーツ、“Key4All”と名付けられた1台の車をめぐるリアルな争奪戦ゲームのキー、〈Tiffany & Co.(ティファニー)〉とのコラボによる“The Ultimate Participation Trophy(アルティメイト パーティシペイション トロフィー)”などなど、これまでに「MSCHF」がリリースしてきた数々のプロダクトが一堂に会するようだ。
現在「MSCHF」は韓国の免許証を模したインビテーションを関係者に配布している。何枚準備しているのかは不明だが、わざわざ1人1人分の顔写真を(勝手に)切り抜いて作っている模様……。ちなみに筆者にも送られてきたが、こちらは個人の『Instagram(インスタグラム)』投稿にあった写真が使用されていた。