Apple がロック画面を大幅にアップデートした iOS 16 の提供を開始

「Apple（アップル）」が、9月13日（火）よりiPhone 8以降のモデルで利用可能なiOS 16の配布を開始した。

同社はiOS 16を「これまでで最大のロック画面のアップデート」と発表しており、時刻を表示するフォントのカスタマイズや、背景に奥行き効果を追加する機能を導入。これまでの1枚の写真を背景として表示するのはもちろん、新たに複数の写真をシャッフルするギャラリーを表示することが可能に。1日を通して現在の気象情報を映す天気ギャラリーや、地球、月、太陽系のさまざまなビューを提供する天文学ギャラリーなども利用可能となっている。また、新たにバッテリーレベル、アラーム、タイムゾーン、カレンダーイベントなどのウィジェットをロック画面に追加し、それらの情報にすばやく簡単にアクセス出来るように。通知に関しても、ロック画面下部からロールインでの表示となり、リスト、スタック、またはユーザー設定に基づくカウントビューのいずれかを選べる。

さらに、今回のアップデートではiPhoneユーザー同士で連絡を取り合うiMessageに新機能を追加。SharePlay経由で映画や音楽などのコンテンツを同期することや、作成したスレッド内の全員にドキュメントへのアクセス権限を付与するといったファイル共有なども可能に。他にも、新たな“フォーカスモード”の追加や、ライブテキストの機能強化、Safariのセキュリティの改善などもiOS 16に含まれる。

iOS 6で追加された全ての新機能についての詳細は、英語にはなるが「Apple」の公式サイトで確認しよう。