レオナルド・ディカプリオ+マーティン・スコセッシ製作総指揮作品にキアヌ・リーブスの主演が決定
1893年の万国博覧会を描いたノンフィクション小説を映画化
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Leonardo DiCaprio(レオナルド・ディカプリオ)とMartin Scorsese(マーティン・スコセッシ)がエグゼクティブ・プロデューサーを務める作品『Devil in the White City』にKeanu Reeves(キアヌ・リーブス)が主演することが決定した。
原作はErik Larson(エリック・ラーソン)が2003年に書いた『The Devil in the White City: Murder, Magic, and Madness at the Fair That Changed America』で、DiCaprioが2010年に映画化権を購入していたという。そしてScorsese監督による映画化作品に出演する予定だったのだが、実現する事なく時間だけが経過。しかし今回2人が製作総指揮という立場で、監督はTodd Field(トッド・フィールド)が務め、米「Hulu(フールー)」の限定シリーズで日の目を見ることとなった。
この作品は2024年に全8エピソードを配信する予定。1893年にシカゴで開催された万国博覧会を舞台に、当時活躍した2人建築家の視点から物語が描かれる。会期中に『Murder Castle(マーダー・キャッスル)』と銘打ったホテルを建設し、“Serial Killer(連続殺人鬼)”として記録された最初期の人物 Henry Howard Holmes(ヘンリー・ハワード・ホームズ)にスポットを当てたストーリーになる予定だ。
Keanuからこの作品についてのコメントはまだ発表されてないが、制作にも加わると伝えられている。DiCaprio+Scorseseのゴールデンコンビによる製作総指揮にKeanuが主演というだけで見逃せない作品になることは間違いない。今後の続報に期待しよう。