Bentley が夜空に着想した Bentayga Speed のワンオフモデルを発表
車体下部には“ダストトレイル”をイメージしたオレンジのラインを装飾
イギリスの高級車メーカー「Bentley（ベントレー）」が、夜空に着想したBentayga Speed（ベンテイガスピード）のワンオフモデル Space Editionを発表した。
アメリカ・フロリダ州の『Bentley Orlando』から依頼を受けて制作された本モデルは、月面の色味を表して2003年製の初代 Continental GT（コンチネンタルGT）と同様のダークグリーンを採用したしっとりとした質感のエクステリアが特徴。さらに、車体下部全体には彗星の軌道に沿って分布するダストトレイルをイメージしたオレンジのラインを装飾し、ボディには通常のクロームトリムをブラックのパーツに置き換えた“ブラックライン仕様”を取り入れている。
インテリアのドアパネル、インストルメントパネルサラウンド、助手席側のマッチング部分にはメタリックグレーのトリムを、ステアリングホイールのセンタースポークとギアシフトにはボディ同様のオレンジトリムを採用。また、最大出力626hpのツインターボチャージャー付きW型12気筒エンジンを搭載しており、時速100kmまでの加速はわずか3.9秒、最高速度は306kmとなる。
