2024年登場予定の次世代 iPhone SE は6.1インチのディスプレイを搭載？
一部のリーカーはiPhone XRの筐体を使い回す可能性を示唆
2016年に登場した初代モデルから現行の第3世代にいたるまで、4〜5インチ台の小型ディスプレイと太いベゼル、Touch ID内蔵ホームボタンを搭載し続けてきた「Apple（アップル）」iPhone SE。そんな中、2024年のリリースが期待される第4世代モデルでは、標準サイズのiPhone 14などと同じ6.1インチのディスプレイを搭載するとの噂が浮上した。
ディスプレイ業界のサプライチェーン調査会社「Display Supply Chain Consultants」のCEOであるRoss Young（ロス・ヤング）によると、次世代iPhone SEは5.7〜6.1インチのディスプレイにノッチ式のインカメラを搭載する予定とのことで、「Apple」の情報に詳しいリーカー Jon Prosser（ジョン・プロッサー）は、これに関してiPhone XRの筐体を使い回すのではないかとしている。他のモデル同様、TrueDepthカメラ（ディスプレイ上部にあるインカメラとその近くに配置されているセンサー群の総称）を備えるかどうかに関しては、現時点で不明であるものの、一部の噂によると、iPhone SEはコストを抑えるためにFace IDではなくTouch IDを継続して採用するとも唱えられている。さらに、Youngは先日、2023年リリース予定のiPhone 15シリーズでも“ダイナミックアイランド（Dynamic Island）”機能を搭載するとも予想している。
