映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』で使用された13台のカスタムカーがオークションに登場

『マッドマックス』シリーズの第4作として27年ぶりに製作され、2015年に公開を迎えた映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード（原題：Mad Max: Fury Road）』。過激なストーリーや個性豊かな登場人物と共に、ド派手でぶっ飛んだデザインの乗り物が見どころの1つだが、このたび劇中で実際に使用されたカスタムカーがオークションに登場することが明らかに。

劇中では140台のカスタムカーが登場していたが、今回は主役級の車両を含む13台が出品。その気になるラインアップは、前方に火炎放射器ギターを操るDoof Warrior（ドーフ・ウォーリアー）が吊り下げられていた巨大アンプ付きトラクター Doof Wagon（ドゥー・フワゴン）をはじめ、主人公 Max Rockatansky（マックス・ロカタンスキー）やFuriosa Jo Bassa（フュリオサ・ジョ・バサ）らが逃亡に使用した大型トレーラー War Rig（ウォー・リグ）、暴君 Immortan Joe（イモータン・ジョー）の愛車 Gigahorse（ギガホース）、武装戦闘集団 War Boys（ウォーボーイズ）が乗る Nux Car（ニュークス・カー）など、映画ファンであれば見逃せない顔ぶれとなっている。

9月26日（現地時間）から『Lloyds』にてオークションにかけられ、開始価格は全て1ドルだが落札予想価格は数千ドル〜数十万ドルが見込まれている。日本を含む世界中のどこへでも配送が可能とのことなので、お財布に余裕のある方、ガレージに空きがある方、世紀末の砂漠でカーチェイスを繰り広げたい方はこちらの特設ページから詳細のご確認を。

なお、イモータン・ジョー役の俳優 Hugh Keays-Byrne（ヒュー・キース・バーン）が亡くなったのはご存知だろうか。