どうしてもナイキを着用してしまうカニエ・ウェスト

Robin Marchant / Getty Images

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〈YEEZY（イージー）〉と共に〈adidas（アディダス）〉に忠誠を誓ったにもかかわらず、Vandal High “Terminator”を着用している姿が目撃（2021年6月）、「黒人男性にAir Jordanを履くなということに無理がある」と発言（2020年9月）、「俺はadidasの取締役になるまで、Jordanを履き続ける」とツイート（2020年8月）、ISPA Zoom Road Warriorを『Twitter』にて絶賛（2020年8月）、ショッピングモールにてISPA Air Max 720を試着（2019年12月）と、どうしても〈Nike（ナイキ）〉への愛が隠せない男 Kanye West（カニエ・ウェスト）。少しくらい〈adidas〉に気を使った方がいいと思うのだが、またしても〈Nike〉のアイテムを着用する姿が捉えられてしまった。

Diddy（ディディ）ことSean Combs（ショーン・コムズ）のフォトグラファー onda（オンダ）が撮影した写真でYeは、ここ最近のお気入りであるフェイスマスクを被り、Marilyn Manson（マリリン・マンソン）がプリントされた〈Vetements（ヴェトモン）〉のシャツを着用。足元もビーチサンダルなのでパッと見では〈Nike〉のアイテムは見当たらないが、手元にバッチリとスウッシュが確認できる。これは友人のHeron Preston（ヘロン・プレストン）が過去に〈Nike〉と手掛けたコラボアイテムということで、Yeからすればセーフの範疇なのだろう。ブランドの競合関係よりも友人関係を優先する漢（？）Kanyeであった。