英国百貨店 Harrods がチョコレートの専門エリアをオープン
希少なチョコレートと1,400本のワインのテイスティングが可能に
イギリスの老舗高級百貨店『Harrods（ハロッズ）』が4年間に渡るフードエリアの改装を終え、チョコレートの専門エリアを正式にオープン。
ロンドンのケンジトン地区で100万平方フィートの店舗を構える1849年創業の『Harrods』。ロンドンを拠点とする「David Collins Studio（デビッド・コリンズ・スタジオ）」によって再設計された本エリアでは、1870年代からデパートを構成するDNAとして愛されてきたチョコレートを実際にテイスティングできる体験を提供。各カウンターは、最適なテイスティングのために温度管理が行われている。
本エリアでは、1962年以来独自のカカオマスを製造するスイスのショコラティエ『Läderach（レダラッハ）』や、エクアドル産のカカオ豆を用いる高級チョコレートブランド「To’ak（トーアーク）」などの希少なチョコレートのテイスティングも可能。チョコレートの味わいを引き立てるため、ワイン&スピリッツセクションで400以上のスピリッツと1,400本のワインを試飲できるという。
