Coldplay が2025年以降はアルバムをリリースしないことを明かす

1996年にイングランド・ロンドンで結成され、“Viva La Viva”や“Paradise”といった名曲を数多く生み出してきたロックバンド Coldplay（コールドプレイ）。全世界トータルセールスは1億枚以上を記録し、日本では「FUJI ROCK FESTIVAL（フジロック フェスティバル）」と「SUMMER SONIC（サマーソニック）」の2大フェスでヘッドライナーを飾るなど、言わずと知れたモンスターバンドだが、2025年以降は新曲を制作しない可能性であることが明らかとなった。

バンドを率いるフロントマン Chris Martin（クリス・マーティン）は「BBC」のインタビューで、「僕らの最後のしっかりとしたレコードが2025年にリリースされる予定で、その後はツアーだけの活動になると思う」とコメント。続けて「もしかしたらコラボレーションのようなことはするかもしれないけど、Coldplayとしてのカタログは2025年の作品で終えるよ」と語ったのだ。

実は10月に行われた音楽メディア「NME」の取材でも、12枚のアルバムをリリースした後にレコーディングはしないことを明かしていたChris。Coldplayは現在までに9枚のアルバムを発表しているため、もし彼の発言が本当なのであれば、単純計算で2025年までの3年間に毎年アルバムがリリースされることになるがはたして。