カイリー・アービングが NBA ネッツでプレーする姿はもう見られない？
ネッツは契約延長のオファーをしない模様
来たるNBA 2021-22シーズンの全休がほぼ確定的となったKyrie Irving（カイリー・アービング）だが、下手するとブルックリン・ネッツのユニフォームを着てプレーする姿はもう見れらないかもしれない。
2019年にネッツと4年契約を結んだIrving。今季で契約3年目を迎えるが、最新レポートによればチーム側はIrvingに契約延長のオファーをしない方針のようだ。ネッツの本拠地のあるアメリカ・ニューヨーク市では、屋内スポーツのプロアスリートに対してワクチン接種が義務付けられている。しかし、Irvingは現段階で接種を拒否しており、先日ネッツは彼のシーズン全休を発表した（彼がワクチン接種を終えない限り）。仮にニューヨーク市のルールが次のシーズン以降も継続されれば、チームは同様の措置を取る可能性も否定できないだろう。ネッツはIrvingの意思を尊重しているが、近年の彼はトラブルメーカー的な言動も多く、チームはかなり振り回されてきたと言える。
Kevin Durant（ケビン・デュラント）、James Harden（ジェームズ・ハーデン）、Kyrie Irvingが所属するネッツは、開幕前から優勝候補筆頭に挙げられているが、Irvingの離脱によって、NBA全体のパワーバランスにも大きく影響を及ぼすことに……。NBAは10月19日（現地時間）に開幕を迎える。
