カイリー・アービングは今すぐバスケから引退すべき？
「カイリー・アービングはバスケットボールに重きを置いていない」
James Harden（ジェームズ・ハーデン）の加入で、優勝候補筆頭に躍り出たと言っても過言ではないNBAブルックリン・ネッツ。しかし、チームのエース Kyrie Irving（カイリー・アービング）の奇行（？）に頭を悩ませる日々が続いている。
1月13日（現地時間）のニューヨーク・ニックス戦で5試合連続の欠場となったIrving。彼の欠場は“個人的な理由”とされ、先日発生した米議会議事堂での暴動に対する抗議的意味合いと捉えられているが、1月11日（同時間）には、家族の誕生日パーティーのような場所でマスクを着用していない姿が確認されるなど、波紋を呼んでいる。これら一連の出来事を受けて、『ESPN』の名物コメンテーター Stephen A. Smith（スティーブン・A・スミス）は「Irvingは今日にでも引退すべき」と苦言を呈した。「Kyrie Irvingはバスケットボールに重きを置いていない」とし、彼のスタンスはネッツにとっても、ヘッドコーチのSteve Nash（スティーブ・ナッシュ）にとっても、Kevin Durant（ケビン・デュラント）にとっても不公平という旨の発言をしている。
Smithは、コート外におけるIrvingの活動に経緯を払いつつも、バスケとの両立も十分可能と考えており「彼の行動は歩きながらガムを噛めないと言っているようなものだ」と例えた。
