Nike から LGBTQIA+ コミュニティを支援する2020年の“BeTrue”コレクションを発表
6月22日(月)より〈Nike〉メンバー限定で販売予定
〈Nike(ナイキ)〉は2012年以来、LGBTQIA+(レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー、クィア、インターセックス、アセクシュアル、その他の性)コミュニティを支援するための“BeTrue”コレクションを毎年プライド月間である6月に発表している。
2020年の“BeTrue”コレクションは、様々な時代や社会背景からインスピレーションを受けてデザインされた3型のフットウエアがラ登場。“BeTrue”コレクション初となるAir Force 1は、アッパーにシボのあるホワイトレザーを採用。スウッシュには、1980年代中頃に流行したニューヨークのボールルームカルチャーにインスパイアされたという艶のあるグラデーション加工が施される。さらにヒール部分には、2017年にアメリカ・フィラデルフィアに登場した“More Color, More Pride”フラッグから着想を得た10色が配される。これは、LGBTQIA+コミュニティにおいても有色人種の人々に対する認識を高めるため、8つのレインボーカラー(ピンク、赤、橙、黄、緑、ターコイズ、青、紫)に加えて、ブラックとブラウンが追加されているとのこと。
カルト的な人気を誇るクラシックサンダル Air Deschutz(エア デシューツ)は、ブラックをベースに、随所にマルチカラーを配したシンプルなデザインを採用。マルチカラーのアレンジによって“楽しさ”を表現し、快適性と機能性を兼ね備えた一足に。Air Max 2090は、レインボーカラーを左右非対称のディテールで構築。現代のプライド月間のルーツであるパレードの熱気を表現したプロダクトに仕上がっている。
2020年の“BeTrue”コレクションは、6月22日(月)よりメンバー限定で〈Nike〉公式サイトおよび〈Nike〉アプリでリリース予定。
また〈Nike〉は今年、グローバルだけでなく日本も含めたLGBTQIA+コミュニティを支えるさまざまな組織のサポートを続けている。これらの団体の中には、安全な場所の確保、コミュニティの歴史価値向上などの提唱にフォーカスを置いた地方および全国の非営利団体が含まれる。未曾有の事態を迎えている現在において、彼らへの資金援助の継続は非常に重要な意味を持つ。〈Nike〉が行なっている活動についての詳細はこちらから確認しよう。
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