NANZUKA キュレーションによるグループ展 Global Pop Underground が渋谷PARCOにて開催
会期は7月4日(土)〜7月26日(日)
東京・渋谷の現代アートギャラリー『NANZUKA』のキュレーションによるグループ展“Global Pop Underground”が『渋谷PARCO』の4F『Parco Museum Tokyo』にて開催される。会期は7月4日(土)〜7月26日(日)。
本展覧会は、2019年にアメリカ・ニューヨークとロサンゼルスにあるギャラリー『Jeffery Deitch』を巡回した“Tokyo Pop Underground”のコンセプトを踏襲。『NANZUKA』のグローバルなアーティストセレクションを“Underground”をテーマに再構成した企画展となる。アートのアカデミズムにおける上位と下位という固定観念へのアンチテーゼとして、グローバル規模で同時多発的に起こっている異端の文脈の爆発を、相互作用的に混在させている。田名網敬一、山口はるみ、佐伯俊男、空山基、今年86歳を迎えるアメリカ人アーティスト Peter Saul(ピーター・ソール)、故・Joyce Pensato(ジョイス・ペンサート)ら、道を切り開いてきた伝説的アーティストに加えて、次世代を牽引するアーティストも加わる。日本の漫画の影響を受けながらシュールレアリズム的方法論で巨大な目のポートレートを描くスペイン人アーティスト Javier Calleja(ハビア・カジェハ)、廃材のスケートボードを素材に木工作品を作るHaroshi、イギリス人アーティスト Oliver Payne(オリバー・ペイン)、1990年代のニューヨークグラフィティーシーンを代表するアーティスト Todd James(トッド・ジェームス)、その他、佃弘樹、森雅人、YOSHIROTTEN(ヨシロットン)など、イラストレーション、デザイン、漫画、ストリートアート、 アンダーグラウンドカルチャーと様々なバックグラウンドを持つアーティストたちの作品を平行して展示する事で、現在進行形のアートの多様性を体系的に表現する。参加アーティストは以下の通り。
クリスチャン・レックス・ヴァン・ミネン
エリック・パーカー
空山基
ハロシ
山口はるみ
佃弘樹
ジェームス・ジャービス
ハビア・カジェハ
ジョナサン・チャプリン
ジョイス・ペンサート
キャサリン・バーンハート
梅沢和木
田名網敬一
佐藤貢一
谷口真人
森雅人
オリバー・ペイン
ピーター・ソール
トッド・ジェームス
佐伯俊男
ヨシロットン
会場では各アーティストの書籍や作品集などに加え、参加アーティストの作品をバックにプリントした展覧会限定Tシャツも販売される。
Global Pop Underground at PARCO MUSEUM TOKYO(渋谷パルコ4F)
住所:東京都渋谷区宇田川町15-1
Tel: 03-6455-2697
会期:7月4日(土)~7月26日(日)
時間:10:00-21:00
入場料:一般 500円 学生 400円
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