DaBaby が5年以内に引退する計画があることを明かす
最前線に居続けることよりも、自身のレーベルに所属する若手を成長させたいという
2019年3月に1stアルバム『Baby On Baby』で華々しくデビューしてから驚くべきスピードでリリースを重ね、もともと大ヒットしていたRoddy Ricch（ロディ・リッチ）との“Rockstar”がBlack Lives Matter運動でプロテストソングとしての意味を持つなど、2020年を代表するラッパーとしての活躍を見せていたアメリカ・オハイオ州出身のDaBaby（ダベイビー）だが、『XXL』のインタビューで5年以内に引退する計画があることを明かした。
実はノースカロライナ州立大学に通っていたこともあり現在29歳と遅咲きのラッパーである彼は、自身のレーベル「Billion Dollar Baby（ビリオン・ダラー・ベイビー）」を順調に運営していることもあってか最前線に居続けることにあまり興味がないそう。それよりも、Stunna 4 Vegas（スタナ・フォー・ベガス）ら所属する5人の有望な若手たちをスターへと成長させることに注力していきたいという。
ヒップホップシーンでは引退宣言詐欺が横行しているが、賢明な彼だけに計画は真実味を帯びている。ファンとしては5年後も彼がラップを続け、所属する若手たちとチャートを席巻するのが理想であるがはたして……。
