HYPEBEAST 編集部が贈るプレイリスト企画 “HYPEBEAST SOUNDS” vol.11

『HYPEBEAST』によるプレイリスト企画“HYPEBEAST SOUNDS”が、音楽ストリーミングサービス『Spotify』で8月よりスタートしたのはご存知だろうか？日々リリースされる膨大な楽曲を前に何を聴けばいいか分からないという（贅沢な）悩みを抱え、結局決まりきったものばかり聴き続ける毎日を送る読者の方も少なくないだろう。そこで『HYPEBEAST』編集部が毎月2度にわたり、洋邦問わず新譜を中心にこの時代を生きる人々にとって共有資産になりうる“Hype”な楽曲をピックアップしお届け。日々のルーティンにサプライズのつもりでアーティストやジャンルに固守せず聴けば、ディグる楽しさを思い出し広がる世界があるはずだ。

2020年最後の更新となる第11回目は12月15〜28日にリリースされた30曲を追加。2年にわたりリリースを匂わせてきたPlayboi Carti（プレイボーイ・カルティ）のニューアルバム『Whole Lotta Red』から“Slay3r”、2020年中に新曲をリリースすると公言していたSZA（シザ）の“Good Days”、Eminem（エミネム）が1月に発表したアルバムに新曲16曲を追加したデラックス版『Music To Be Murdered By – Side B (Deluxe Edition)』から“Gnat”、E-40（E・フォーティー）とToo Short（トゥー・ショート）のレジェンド2人によるジョイントアルバム『Ain’t Gone Do It / Terms and Conditions』から“Swangin”、Sniper Gang（スナイパー・ギャング）に所属するラッパー Jackboy（ジャックボーイ）のニューアルバム『Love Me While I’m Here』から“Pressure Bust Pipes”、韓国の新鋭ラッパー Mokyo（モキョ）の1stアルバム『accent fried』から盟友 YEINを迎えた“edwin”、空音の3rdアルバム『TREASURE BOX』から“only one”、Campanellaの4年ぶりのアルバム『AMULUE』から鎮座DOPENESSとJJJを迎えた意欲作 “SUMIYOI”、G.RINAがBIMを迎えた“WHITE NIGHT”、BACHLOGICが11年ぶりに全曲を手がけたNORIKIYOの『相模川町』から“Barber Shop Yokonaka”、Mura Masa（ムラ・マサ）がリミックスしたTohjiの“Oreo”などをセレクトした。

音楽とはアーティストの思考と感情、そして時代を映す“生もの”であるのでくれぐれもお聴き逃しのないように。そして次回のアップデート（2021年1月14日）をお楽しみに。