Nike の CEO マーク・パーカーが71%の大幅減給
成長著しい〈adidas〉の好調が大きな原因か
世界最大のスポーツカンパニーである〈Nike(ナイキ)〉の不調は、CEOにまで大打撃を与えることになるようだ。『CNN Money』の報道によると、同社の最高経営責任者であるMark Parker(マーク・パーカー)の給料は、昨年比で71%も減給するという。Parkerの昨年の給与金額は日本円に換算して約52億円だったのに対し、今年は約15億円。それでも15億円あるのか……というのはごもっともな意見だが、これだけ大幅なカットにはそれなりの理由があるのだろう。
Parkerは1979年に〈Nike〉に入社し、2006年から社長兼CEOに就任。〈Nike〉のセールス不振はライバル企業である〈adidas(アディダス)〉の業績好調が大きな要因のひとつだが、オレゴンのスポーツメーカーも「Amazon(アマゾン)」とパートナーシップを締結することでデジタルプラットフォームでのシェア拡大を狙っている。〈Nike〉はスニーカーベースでのコラボレーションを多数展開している一方、〈adidas〉は〈Y-3〉をはじめ、〈Alexander Wang(アレキサンダー ワン)〉、〈Kolor(カラー)〉、〈White Mountaineering(ホワイト マウンテニアリング)〉など、業界屈指のブランドとアパレルラインを制作しているのもブランディング成功に繋がっているはずだ。
次第に市場が拡大しつつあるスポーツウェアシーンだが、今後は経済的視点から目を向けてみるのも面白いかもしれない。



















