史上最高額でパリ・サンジェルマンに加入したネイマールの移籍金では何が買える?
移籍金は290億円……この金額でチョコレートバーが7億9,200万本買えるらしい

ここ数日フットボール史上で話題を独占していたNeymar(ネイマール)のパリ・サンジェルマン移籍が正式に発表された。PSGはバルセロナに対して、契約解除に伴う違約金2億2,200万ユーロ(約290億円)を支払ったが、これは過去にマンチェスター・ユナイテッドが『HYPEBEAST Magazine Issue 17: The Connection Issue』の表紙を飾ってくれたPaul Pogba(ポール・ポグバ)の買い戻しにおける1億500万ユーロ(約119億円)を大幅に上回り、“天文学的”とも言える史上最高額となった。Neymarは自身のInstagramで「クラブ以上の存在であるこのチームでプレーする重みを感じた。バルセロナとカタルーニャは、いつまでも僕の心の中にあり続けるよ」と4年間を過ごしたバルセロナに対して最大限の感謝を述べると同時に、「アスリートには挑戦が必要なんだ」と本移籍の決断理由を告白している。新天地での背番号は、サッカー界におけるエースナンバー“10”。果たして、PSGは現代サッカー界屈指のスタープレーヤー獲得で、悲願のチャンピオンズリーグ制覇を成し遂げることができるのだろうか。
さて、話は今回の移籍金に戻るのだが、これまでのレコードを2倍以上上回る法外な移籍金は、PSGのファイナンシャルフェアプレー問題の枠を越え、多方面で話題となっている。『BBC』は“ネイマール一人で何が買える?”というユニークな記事を紹介。その内容によると、今回の約290億円という移籍金は、小型ジェット旅客機 ボーイング737-700 3機、バルセロナ全土のスパゲッティ、「Freddo」のチョコレートバー7億9,200万本、ニューヨーク・ヤンキースの選手全員分の給料(1年間)、ツバル、モントセラト、キリバス共和国、マーシャル諸島共和国、ナウル、パラオ共和国の全6ヵ国分のGDP、ハイチ共和国&トンガ王国の国債全額、クローン153体分などに値するという。
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