Rolls-Royce が史上最も高級な自動車 Sweptail を発表

これまで“世界で最も高価な車”という名誉を保持していたのは、2004年に『スポーツカー・インターナショナル』が発表したトップスポーツカーランキングでも総合1位に選ばれた「Ferrari（フェラーリ）」の250 GTOだった。しかし、「Rolls-Royce（ロールス・ロイス）」がその記録を塗り替える新車 Sweptailを発表。車の舞踏会と称される「コンコルソ・デレガンツァ・ヴィラ・デステ」でお披露目されたSweptailは、1920〜30年代のヴィンテージを彷彿させる唯一無二のワンオフ高級自動車で、ボディはムラが出ないようにアルミニウムのみを溶かし、ミラーのような輝きを放つような手作業での磨きが施されている。その名のとおり、ヨットにヒントを得たリアのデザインがエクステリアで最も特徴的な箇所であることは言うまでもなく、低めのバンパーと“08”のナンバーを配した重量感のあるフロントフェイスがより一層エレガントな印象を付与。また、インテリアとしてウッド製のラックやイルミネーション付きのグラスホルダーを装備したほか、センターコンソールには電動で現れるシャンパンとグラスが内蔵されているという。しかも、写真や下の動画を見てもわかるとおり、同車には日本車と同じく右ハンドルを採用。そんなSweptailの気になる価格は、日本円に換算して14億円超え。詳細が気になるという方は、こちらからご確認を。