世界が熱視線を送るアーティスト ジェームス・ジーンの美しいオフィス兼自宅 in LA

フランク・ゲーリーが70年代に設計した家をモダンに改造

デザイン
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PRADA(プラダ)〉などのハイブランドとのコラボレーションで知られ、村上隆も注目するロサンゼルス在住の台湾人アーティストJames Jean(ジェームス・ジーン)。そんな鬼才アーティストのオフィス兼自宅がアメリカの国際建築賞でA+を受賞し、話題を呼んでいる。ロサンゼルスのジャパンタウン・リトルオーサカ近くに位置し、“Hide Out”と呼ばれるこのコンテンポラリースペースは1970年代に稀代の天才Frank Gehry(フランク・ゲーリー)がデザインした家を建築家Dan Brunn(ダン・ブラン)が再設計したもの。大きな金属製の開き戸、木製の階段、広々としたリビングや洗練されたキッチン、そして注目すべきは日本の茶室にヒントを得てデザインされたという書斎だ。

この美しい改造についてBrunnはアート情報サイト『Arrested Motion』に次のように話す。

1970年代にFrank Gehryによって設計されたこの家を、オリジナルアイディアのいくつかはそのまま活かしながら、新しいプライベートギャラリーへと変えました。私の言語で表現しているけれども、デザインはGehryの独創的なアイディアに沿うように決めたのです。私の意図はJamesの作品からインスピレーションを抽出し、Gehryのそれと調和させることでした。この家の空間や要素に独特の雰囲気を加え、全く新しい経験を創造したのです。

上のフォトロールより、世界が賞賛するその見事なミニマリスト空間をチェックしてみてほしい。

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