Google が2016年最大のメンズウエアトレンドを分析

「Google」の“Fashion Trend Report”が、2016年のトレンドを発表。サーチエンジンで検索されたワードを収集した結果、“ボンバージャケット”が今年最大のトレンドに輝いたようだ。ボンバージャケットというワードの検索は、2015年から500%の増加で、昨年の夏頃から検索が急上昇。イギリスで「David Beckham」がポスターで着用し、一方のアメリカでは「Kanye West」が愛用したことで注目が集まったのではないかと推測されている。また、色ではブラック、オリーブ、グリーンが人気のようだが、ピンクのボンバージャケットも次第に関心が高まりつつあるようだ。

同時に、今回の結果で“アスリージャー”も人気のトレンドであることが判明している。「Google」は、ウインドブレーカージャケットが100%、“ウォータープルーフジャケット”が300%の上昇を記録していることにより、実用的且つ機能的なアパレルにトレンドが推移していると説明。また、フランネルシャツとデニムシャツの検索は減少する反面、ポロシャツや白いTシャツの人気は根強く、スウェットシャツに関しては昨年から500%の上昇を示したという。その他では、ドロップクロッチパンツ、アシッドウォッシュジーンズ、ホワイトジーンズ、カーゴパンツ、リネンパンツなども上昇ワードのようだ。