KAWS が杭州に全長30mのロボット型 COMPANION を展示
杭州の市花 キンモクセイに着想を得たイエローの彫刻と、ロボット型のCOMPANIONを主役にした限定コレクションが登場
現代アーティスト KAWS(カウズ)と香港を拠点とするクリエイティブスタジオ「All Rights Reserved(オールライツリザーブド)」が、中国・杭州で “KAWS:HOLIDAY(カウズ:ホリデイ)”の最新章を開催。西湖のほとりに、新たなロボット型COMPANIONのスカルプチャーを公開した。現地パートナーの「WESTLAKE 66(ウエストレイク66)」とともに展開する全長30mの作品は、西湖十景のひとつ「柳浪聞鶯(リウランウェンイン)」に設置。キンモクセイの季節と中秋の名月に合わせた展示となる。
このスカルプチャーは、おなじみのCOMPANIONを未来的なフォルムへと再構築したもの。杭州の市花であるキンモクセイから採ったやわらかなイエローで彩られた全長30mのフィギュアが、芝生に横たわり、月と空を見上げる。中秋の光を静かに味わっているかのようだ。ロボットのボディは、デジタル経済、インターネット・イノベーション、ロボティクスの拠点として知られる杭州への意図的なオマージュ。一方、月に向かって横たわる姿勢は、湖畔で月を愛でる中国の伝統を捉え直している。ユネスコ世界遺産の文化的景観のなかで、古典的な風景と現代技術が静かな対話を織り成す。
付随するコレクションの中心となるのは、コレクター垂涎の新作ロボット型COMPANIONビニールフィギュアだ。高さは約10インチで、光沢仕上げのイエローとマットブラックの2色を用意。いずれもエンボス加工を施した特別仕様のプラスチックボックスに収められ、真贋証明用のNFCチップを搭載する。杭州での展示を象徴する再構築されたシルエットはそのままに、スカルプチャーのロボットというコンセプトを棚に飾れるスケールへと落とし込んだ。
その中心アイテムを軸に、ラインアップはライフスタイルとローカルカルチャーへと広がる。アパレルには、いずれもコットン100%のブラックxグレーのツートーンフーディーと、ブラックxホワイトの切り替えTシャツに加え、セラミックマグも登場。なかでも土地との結びつきを感じさせるアイテムが目を引く。木製プレゼンテーションボックスに収められたブロンズ製香炉、そして蓋碗、カップ、彫刻を施したトレーで構成されるセラミックとウッドのティーセットは、中国の茶文化を直接的に参照している。さらなる製品情報は、「AllRightsReserved」と「WESTLAKE 66」の公式チャンネルで順次公開予定だ。
杭州での開催は、「AllRightsReserved」が2018年に始動したツアーの一環。同ツアーはこれまで世界各地の都市やランドマークを巡りそれぞれの文化的背景に合わせて展開され、10年以上にわたるKAWSと「AllRightsReserved」のパートナーシップをさらに発展させるものでもある。横たわるHOLIDAY COMPANIONは、ソウル、東京、香港から長白山まで各地に登場し、成層圏へ打ち上げられたバージョンも存在する。
“KAWS:HOLIDAY HANGZHOU”は、9月24日(木)から9月27日(日)まで公開。限定コレクションは日本時間9月24日(木)19:00より、DDT Storeにて世界同時オンライン発売。すべてのアイテムは数量限定で、在庫がなくなり次第終了となる。

