HUBLOT とジェフ・クーンズが初コラボ ── “バルーン・ドッグ”を腕時計で表現
代表作を落とし込んだ「クラシック・フュージョン バルーン ドッグ」と宇宙の起源を表現した「MP-14 オリジン」が登場
スイスの高級時計ブランド〈HUBLOT(ウブロ)〉が、現代美術家 ジェフ・クーンズ(Jeff Koons)との初のコラボレーションを発表。「クラシック・フュージョン バルーン ドッグ by ジェフ・クーンズ」と「MP-14 オリジン by ジェフ・クーンズ」という、コンセプトの異なる2つのタイムピースを発売する。
本コラボレーションでは、日常的なモチーフを巨大かつ象徴的な作品へと変えてきたクーンズの芸術表現と、革新的な素材や複雑機構を追求する〈HUBLOT〉のウォッチメイキングを融合。現代アートと高級時計製造を横断するコレクションに仕上げている。
「クラシック・フュージョン バルーン ドッグ by ジェフ・クーンズ」は、1994年に発表され、クーンズの“セレブレーション”シリーズを象徴する作品となった『バルーン・ドッグ』を、42mm径の「クラシック・フュージョン」へと落とし込んだモデル。ケースやベゼル、針、インデックスに丸みを帯びた“膨らみ”を持たせ、風船のような彫刻的フォルムと鏡面の質感を表現している。
秒針のカウンターウェイトには『バルーン・ドッグ』の浅浮き彫りを配置。リューズは風船の注気口を思わせる形状に仕上げ、10時30分位置には、犬のしっぽを表現したフレキシブルなラバーパーツをあしらった。6時位置にはジェフ・クーンズのシグネチャーも配されている。
ラインアップは、ポリッシュ仕上げのステンレススチールを採用したシルバーと、アルマイト加工を施したアルミニウム製のブルーおよびレッドの全3色。ムーブメントには、特別設計のローターを備えた自動巻きキャリバー HUB1710を搭載し、約50時間のパワーリザーブを確保する。それぞれ世界限定200本、価格は336万6,000円(税込)。
一方の「MP-14 オリジン by ジェフ・クーンズ」は、宇宙の誕生と膨張をテーマに掲げた、より実験的なハイコンプリケーションモデル。約534時間の加工を要する44mm径の八角形サファイアクリスタルケースとチタニウムを組み合わせ、内部に重力や惑星軌道を思わせる立体的な構造を構築した。
18Kホワイトゴールド製の同心円状リングには、バゲットカットのダイヤモンドとブルーサファイアをセット。その中心には、クーンズの『ゲイジング・ボール』シリーズから着想を得た、半透明のブルーラッカーを手作業で施したサファイアドームを配置している。
ムーブメントには、〈HUBLOT〉初となる自動巻きセンタートゥールビヨン HUB9014を採用。594個の部品で構成され、約60時間のパワーリザーブを備える。周辺式ローターを用いることで中央部を開放し、サファイアドームの下に浮かぶトゥールビヨンケージを、宇宙が動き始める“最初の鼓動”のように演出した。ケースからブレスレットまでサファイアクリスタルとチタニウムで一体化し、巻き上げと時刻調整を担う機構も外観を損なわないよう内部へと隠されている。
「MP-14 オリジン by ジェフ・クーンズ」は世界限定30本、価格は6,549万4,000円(税込)。販売方法を含む詳細については、〈HUBLOT〉の公式サイトから確認しよう。