COIN PARKING DELIVERY が手がける CPD HOOME が表参道に初の旗艦店をオープン
住所はあえて非公開。“不便さ”そのものを楽しむ、新たなライフスタイル空間
覆面現代アーティストのCOIN PARKING DELIVERY(コイン パーキング デリバリー)が手がけるライフスタイルブランド〈CPD HOOME(シーピーディー ホーム)〉が、初となる旗艦店『CPD HOOME FLAGSHIP SHOP』を東京・表参道エリアにオープンする。グランドオープンは8月22日(土)。これまでオンラインを中心に展開してきた同ブランドにとって、世界観を実際の“空間”として体験できる新たな拠点となる。
今回の店舗は、COIN PARKING DELIVERY自身の監修のもと、建築・空間デザイナーの松岡善之が参加。「人から人への繋がりでしか仕事を受けない」という信条を持つ同氏とともに、アーティストの世界観を単に作品として展示するのではなく、建築そのものを表現の一部として捉えた空間を作り上げているという。COIN PARKING DELIVERYが掲げる「遊園地」という構想も随所に落とし込まれ、作品を“飾るための空間”ではなく、空間そのものが作品世界へとつながる店舗を目指した。コンセプトは、〈CPD HOOME〉のブランドコンセプトでもある「過去と未来をつなぎ、現在をつくる」。既存の建物が持っていた素材や痕跡をあえて残しながら、新しい素材やアート、プロダクトを組み合わせることで、過去と未来が同じ空間に共存する構成に仕上げている。
その象徴となるのが、ショップ中央に設置された約2〜3m規模の巨大な「DELIVERY SPEAKER」。段ボールで制作されたこのオブジェは単なるディスプレイではなく、CPD HOOMEが追求するアート性や素材へのアプローチを象徴する存在となっている。傷や時間の経過を感じさせる表情を持たせつつ、新しいデザインやアイデアを組み込むことで、ここでも“過去と未来の共存”を表現。さらに床には約40cmx5mの大判ホワイトオークを採用し、COIN PARKING DELIVERYによる「感情を記号にした」アートワークが空間に散りばめられている。
店頭では、ショップのオープンに合わせて新作や店舗限定アイテムを展開。ナンバリングを施したレーシングジャケット、東京店舗オープン記念Tシャツをはじめ、今後ショップを象徴する定番アイテムとなるCPD HOOME LOGO HOODIEやTOY KEYCHAIN(Mr.Shirai)などがラインアップされる。
さらに、〈Y’s(ワイズ)〉〈RAMIDUS(ラミダス)〉〈Justin Davis(ジャスティン・デイヴィス)〉などとのコラボレーションアイテムも取り扱う予定。今後は週ごとにテーマを設定し、ファッションだけにとどまらず、ライフスタイル、アート、さまざまな体験を届ける場所へと発展させていくという。
そして、このショップの大きな特徴が、住所を一般公開しないというユニークな仕組みだ。アクセスするためには、指定のURLや『Instagram』のフォームなどから情報を辿る必要があり、最終的にたどり着いた人だけがその場所を知ることができる。
COIN PARKING DELIVERYは今回の店舗について、「今は、欲しいものも、行きたい場所も、すぐに検索すれば見つかる便利な時代」とした上で、あえて住所を知ることにも少し苦労する「不便の塊みたいな場所」を作ったと説明。その不便さも含めて、店にたどり着くまでの時間や、そこで起きることを楽しんでほしいとコメントしている。
CPD HOOME FLAGSHIP SHOP
住所:非公開(指定のURL/Instagramのフォームなどからアクセスし、情報を辿った人がたどり着ける)
営業日:土・日・月・祝日および不定期
時間:12:00 – 20:00



















