マイケル・ジョーダンの息子、マーカス・ジョーダンが Trophy Room の運営から退くことを発表
10年間率いたスニーカーブティックは新たなフェーズへ ── 未発売の『Trophy Room』x Air Jordan 6も初公開
マイケル・ジョーダンの息子、マーカス・ジョーダンが Trophy Room の運営から退くことを発表
10年間率いたスニーカーブティックは新たなフェーズへ ── 未発売の『Trophy Room』x Air Jordan 6も初公開
マイケル・ジョーダン(Michael Jordan)の次男として知られるマーカス・ジョーダン(Marcus Jordan)が、自身の創設したスニーカーブティック『Trophy Room(トロフィールーム)』での役職から退くことを発表した。
マーカスは6月1日(現地時間)に公開した声明の中で、約10年にわたり携わってきたブランド運営から一歩身を引き、新たなビジネスや個人的な挑戦に注力する意向を明かした。一方で、『Trophy Room』の商標権および知的財産権は引き続き保有するとしており、ブランドそのものが消滅するわけではないという。
2016年に米フロリダ州オーランドで誕生した『Trophy Room』は、ジョーダンファミリーのアーカイブやストーリーを軸にした独自のコンセプトで人気を獲得。これまでに数々の〈Jordan Brand(ジョーダン ブランド)〉とのコラボレーションモデルを手掛け、スニーカーカルチャーを代表するブティックのひとつとして存在感を確立してきた。
今回の発表では、実店舗としての営業形態を終了し、今後は新たなブランドコンセプトのもとオンライン中心の事業へ移行することも明らかにされた。ただし、その具体的な内容については現時点で多くが明かされていない。また、退任発表と同時に未発売に終わった『Trophy Room』と〈Jordan Brand〉によるコラボAir Jordan 6のサンプルも公開。2025年の発売が噂されていた同モデルは、1991年のNBAファイナルでマイケル・ジョーダンが着用したAir Jordan 6から着想を得たデザインで、ブルーとパープルの2カラーが存在することが明らかになった。結果的に市場へ投入されることはなかったものの、ファンの間で“幻のコラボレーション”として注目を集めている。
しかし『Trophy Room』はその高い人気と影響力の裏で、過去の限定リリースを巡る販売手法がたびたび議論の対象となってきた。特に2021年の『Trophy Room』x Air Jordan 1 High OGを巡っては、発売前の流通や転売問題がコミュニティ内で大きな論争を呼び、現在に至るまでブランドの歴史を語る上で欠かせないトピックとなっている。
マーカスの退任によってひとつの時代の幕を下ろす『Trophy Room』。今後ブランドがどのような形で存続するのか、引き続き注目が集まりそうだ。




















