血と汗と涙、そしてインク ——『BLEACH』原作者 久保帯人
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NORIAKI MORIGUCHI
血と汗と涙、そしてインク ── 『BLEACH』原作者 久保帯人
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KO TSUCHIYA
漫画の完結から10年以上を経てもなお、『BLEACH』は世界のポップカルチャーを語るうえで欠かせない存在であり続けている。
『Hypebeast Magazine』第38号のカバーストーリーでは、原作者の久保帯人に、歴史に名を刻む大ヒット作を生み出すために必要なことを聞いた。
史上最も成功した漫画・アニメ作品のひとつを生み出すには、何が必要なのだろうか。
どうやら、正気を失いそうになるほどの情熱と、十分な睡眠を諦める覚悟が必要らしい。
全世界累計発行部数1億3,000万部を誇る『BLEACH』の原作者 久保帯人先生に訊けば、その答えが見えてくる。久保先生は、言葉で説明するよりも、自らの手で描く迫力あるペン画によって物語を語ることを好む。また、鮮烈な演出への鋭い感覚、奥行きのあるキャラクター造形、揺るぎない仕事への姿勢、そして読者が求めるものを与えるタイミングと、あえて待たせるタイミングを見極める感覚も持ち合わせている。
15年以上にわたる週刊連載を通じて、『BLEACH』は文化的なアイコンとも言える作品となった。漫画を読まない人でさえ、オレンジ髪の主人公・黒崎一護の鋭い眼差しを見れば、『BLEACH』を思い浮かべるほどだ。
本作は現代バトル漫画のひとつの原型となり、『鬼滅の刃』や『呪術廻戦』といった後続作品にも大きな影響を与えた。これらの作品は、『BLEACH』の漫画連載が2016年に終了した後、その人気と商業的成功を受け継ぐ存在となっている。
このことについて久保先生は、次のように語る。
「それらの作品の作者の方々から、『BLEACH』から影響を受けたと私に話していただいています。ですが、影響というものは一方向に流れるものではないと思っています。世代から世代へ、クリエイター同士で受け継がれていくものなんです」
漫画の成功を受け、『BLEACH』のTVアニメは2004年に放送を開始し、2012年まで続いた。その後、2022年10月には『BLEACH 千年血戦篇』がスタート。そして現在、シリーズは『BLEACH 千年血戦篇 -禍進譚-』として再び動き出し、全10話を通して物語の最後を描き切るとともに、長年作品を待ち続けてきたファンへ新たな結末を届けようとしている。
ここで、本作をあまり知らない読者のために簡単に紹介しておこう。
『BLEACH』は、幽霊を見ることができる高校生・黒崎一護の物語である。不良のような見た目ながらも情に厚い一護は、朽木ルキアから死神の力を譲り受けたことをきっかけに、自らも死神として戦うことになる。
死神は、「虚(ホロウ)」と呼ばれる魂を浄化し、「尸魂界(ソウル・ソサエティ)」へ送り届ける存在である。また、この世に留まる一般の霊たちも尸魂界へ導く役割を担っている。
『BLEACH』は、もともとは少年向けでありながら、現在では幅広い層に親しまれている少年漫画というジャンルの王道──恐れ知らずの主人公、筋骨隆々の悪役たち、強敵に立ち向かい、その戦いを通して成長していく展開、そして大勢の女子高生、悪魔、胸、刀──を押さえつつ、その一方で、人間の存在そのものにまつわるテーマにまで踏み込んでいる点がユニークだ。
久保先生自身もこう語っている。
「もともとは、アクションよりも人の感情を描くことに興味がありました」
激しいバトルの爽快感だけではなく、本作は仏教における悟りへの道を描いた物語として解釈されることもある。また、日本やメキシコの民話・伝承のイメージが反映されているという分析も存在する。
いずれにせよ、一護は典型的な明るい主人公ではない。むしろ、自ら望んで英雄になる人物ではなく、葛藤を抱えながらも霊たちを救う使命を果たすアンチヒーローであり、短気さやどこか達観した一面を持ちながらも、大切な人への揺るぎない忠誠心を秘めている。
最終話の686話に至るまで描かれた長編でありながら、『BLEACH』が多くの読者を惹きつけ続けた理由は、エンターテインメントとしての面白さと、深いテーマ性の両方を兼ね備えていたことにあるのだろう。
そして、シンプルに言えば、『BLEACH』は圧倒的に格好いい。
本作は単なるバトル漫画というよりも、久保先生が愛する音楽やファッションを映し出したカルチャーのムードボードのような作品でもある。
余白を生かした背景、強い陰影、シャープな線、そして印象的なスタイリング。ほかの人気少年漫画と比べても、キャラクター一人ひとりのファッションへのこだわりは際立っており、パンクやY2Kストリートウェアの要素も随所に取り入れられている。
久保先生によれば、街で目にしたスタイルや、現実に自分が着てみたいものの実際には見つからない服、さらにMaison MargielaやDiorのランウェイショーなどから着想を得ているという。
音楽もまた、作品全体を貫く重要な要素だ。各話のタイトルには AC/DC、Oasis、The Rolling Stonesなどの楽曲やアルバム名が引用されており、ロックを聴きながら制作するという久保先生の創作スタイルとも重なっている。
“一度本当に好きになったものは、一生好きで居続けます” – 久保帯人
日本では漫画家という職業は、多くの子どもたちの憧れである。
久保先生も小学生の頃には漫画家を志し、高校卒業後すぐにその道へ進んだ。しかし現実には、週に一度しか休めず、7日ごとに新しい原稿を完成させなければならない過酷な仕事であり、多くの漫画家が仕事場に泊まり込みながら制作を続けている。
読者や出版社からの大きな期待に応え続けなければならないプレッシャーもあり、漫画家という職業は、これまで数多くの燃え尽きや、時には早すぎる死さえ生み出してきた。
それでも、久保先生はその過酷さを声高に語ることはない。
49歳となった現在も穏やかな表情で当時を振り返り、仕事の厳しさや、時には描き続けること自体が困難だったことを静かに語る。
「健康的な生活ではありませんでした。夜遅くまで起きていて、朝4〜5時頃に寝て、11時頃に起きる生活でした」
『BLEACH』連載中の制作スケジュールについても、こう明かしている。
「3日ほどストーリーとネームを作り、残りの3日で原稿を描き上げて、最後の1日を休みにしていました」
今年8月に『BLEACH』原作が25周年を迎えるなか、久保先生とアニメ制作チームは、長年待ち続けてくれたファンに新しいものを届けるため、『BLEACH 千年血戦篇 -禍進譚-』で原作のその先を掘り下げ、物語をさらに展開している。
『BLEACH』の影響は漫画やアニメの枠を超え、さまざまなカルチャーへ広がっている。
ファッションの分野では、「Maison Margiela Artisanal 2024 Collection」においてジョン・ガリアーノとともにオリジナルイラストやストアグラフィックを制作。〈PUMA〉はシリーズ20周年を記念したスニーカーコレクションを発表し、〈ASICS〉も同年にコラボレーションモデルを展開した。
さらに、ジラカミやデンゼル・カリーといったヒップホップアーティストが作品をリリックで引用し、「Coca-Cola」との限定パッケージなど数々のコラボレーションも実現している。
こうした取り組みによって、『BLEACH』は作品を読んだことがない人でも一目で認識できるカルチャーアイコンとなっている。
東京にある久保先生のスタジオには、スケッチや書籍、壁一面を埋め尽くすCDコレクションが並び、その間にはBon JoviやGorillazのグッズも飾られていた。
整然とした創作空間の中で静かに語る久保先生は、長年スタジオで創作に向き合ってきたとは思えないほど若々しい印象を与える。
インタビューを通して感じたのは、世界的な成功を収めた今も、その謙虚さはまったく変わっていないということだった。
東京の街並みを望むスタジオで、私たちは『BLEACH』が今なお世界中で愛され続ける理由、漫画制作の舞台裏、そして再び『BLEACH』を描くことになった理由について話を聞いた。
『BLEACH』は長年にわたり週刊連載されていました。各話の展開はどのように決めていたのでしょうか? あらかじめ長期的に計画していた部分と、その週ごとに決めていた部分について教えてください。
久保帯人: 物語全体については、長期的な構想を持っていました。シリーズの結末もかなり早い段階で決めていました。
『BLEACH』は一護とルキアの出会いから始まり、一護の子どもとルキアの子どもが出会うところで終わります。その結末へ向かって、物語全体が少しずつ収束していくように構成していました。
一方で、毎週必ず「自分が本当に描きたい」と思えるシーンをひとつ決め、そのシーンへ至る流れを組み立てながら各話を作っていました。
連載が進むにつれて、制作チームは大きくなっていったのでしょうか? また、漫画制作チームを拡大するうえで難しかったことは何ですか?
チームは、それほど大きくはなりませんでした(笑)。
最初の頃から一緒だった3人のアシスタントが、ほぼ連載終了までずっと支えてくれました。連載後半になって4人目のアシスタントが加わり、4人体制になりました。この4人目のアシスタントは、連載中に何度か入れ替わっています。それ以外はほとんど変わっていません。
新しく人を迎えるとなると、まず作業スペースを用意しなければなりませんし、アシスタント同士がうまくやっていけるかという問題もあります(笑)。
技術的な面でも、すぐに仕事を任せられるだけのレベルに達していることが必要です。
“影響というのは、一方向にだけ流れるものではないと思っています”-久保帯人
多くの読者にとって、漫画家の日常は想像しづらいものです。連載中は、普段どのような1日、あるいは1週間を過ごしていたのでしょうか? また、『BLEACH』が成功してから仕事のスタイルに変化はありましたか?
健康的な生活とは言えませんでした。夜遅くまで起きていて、朝4〜5時頃に寝て、11時頃に起きる生活でした。
とはいえ、私は睡眠が必要なタイプなので、連載中でも最低6時間は寝るようにしていました。きちんと眠れていなかったら、精神的にはもっと大変だったと思います。
起きている間ずっと描き続けていたわけではありません。
私は長時間集中し続けられるタイプではないので、短時間だけ一気に集中してできるだけ描き、その後は少し頭を休ませる。その繰り返しで1日を過ごしていました。
『BLEACH』がヒットしたあとも、基本的な生活リズムはほとんど変わりませんでした。
ただ、作品の人気が高まるにつれて、カラー原稿や表紙イラストなどの依頼が増え、自由に使える時間は少しずつ減っていきました。
週単位でいうと、ストーリーとネーム作りに約3日、完成原稿を描くのに約3日、残りの1日を休みに充てていました。ペンに慣れてきた連載2年目以降は、1日に15ページほどペン入れをしていました。多くの漫画家は1日5ページ前後だと思うので、自分はかなり速いほうだったと思います。
15年にわたる週刊連載のなかで、特に大変だった時期はありましたか?
一番大変だったのは、体調が悪くても描き続けなければならなかった時期です。
当時の『週刊少年ジャンプ』は、風邪をひいたくらいでは簡単に休載できるような環境ではありませんでした。今は状況も違うと思いますが、私の頃は休載するということ自体が、あまりない時代でした。
一度インフルエンザにかかって、「今回は本当に無理です」と伝えたことがあります。
それでも、編集長からの指示を受けた担当編集者から電話があり、「本当にインフルエンザなの?」と確認されたことを覚えています(笑)。
精神的に大変だったのは、一護が物語の中で特に苦しい状況に置かれていた時期です。
最終章のひとつ前である「死神代行消失篇」では、一護は精神的に極限まで追い詰められていました。
ちょうどその頃、自分自身の体調も悪くなり始めていました。
それまでは、自分は主人公の感情に影響を受けるタイプではないと思っていました。
ですが、その経験を通して、自分が思っていた以上に、一護の精神状態から大きな影響を受けていたことに気づきました。
『BLEACH』の長期連載中、重い病気を患った一人の子どもから匿名の手紙が届いたと伺いました。その手紙には、「自分の描きたい形で最後まで作品を描き切ってほしい」と書かれていたそうですね。その手紙は先生にどのような影響を与えました?
長年連載を続けるなかで、自分の体調も悪くなっていた時期がありました。その頃にあの手紙が届き、最後まで描き続ける理由を与えてくれました。自分にとって、本当に大きな支えになりました。
あの手紙が届いたのは、おそらく最終章の頃だったと思います。
連載終了から3カ月後、私のほうから情報を求めたことで、最終的にそのお子さんの友人の一人と連絡を取ることができ、その友人を通じてご家族へ私からメッセージを届けることもできました。
『BLEACH』は、キャラクターたちのファッションも非常に印象的な作品です。衣装をデザインする際には、どのようなスタイルやカルチャー、ブランド、あるいはファッションから影響を受けていたのでしょうか?
長く連載していた作品なので、自分に影響を与えるものも、その時代ごとに自然と変わっていきました。
ただ、特定のブランドや流行を意識的に追いかけることはありませんでした。
街で見かけたものと、ファッションショーで見たものを組み合わせる、という感覚ですね。
日常の中で目にしたものと、自分の好きなものを混ぜ合わせて、それを自分なりの感覚を通してデザインしていました。
特定の街や地域を、いつも参考にしていたということもありません。現実にありそうな日常着と、ランウェイで見るような、実際には存在しないような服を組み合わせたいと思っていました。
そして、自分のイメージどおりのものが実際には存在しなければ、自分でデザインし直してキャラクターに着せていました。
一護をはじめとするキャラクターたちのファッションは、先生ご自身の好みを反映していると言われることがあります。それは本当でしょうか?
はい、その通りです。
自分で実際に買ったシャツを、デザインのベースとしてキャラクターに取り入れることもありました。
一方で、「これは格好いいけれど、自分には似合わないだろうな」と思った服は、キャラクターに着せることもありました。
そういう意味では、キャラクターたちは、自分が実際に着たい服だけでなく、憧れているけれど自分では着られない服まで表現できる存在になっていたと思います。
“インスピレーションは、ごくありふれたものから生まれることもあります” -久保帯人
現在、特に注目しているブランドやデザイナーはいますか?
今は、Maison Margiela、Dior、そしてLOEWEが好きです。
私はブランドというより、デザイナーを追いかけるタイプなんです。なので、デザイナーが別のブランドへ移れば、自分も自然とそちらを見るようになります。
最近またDiorを買うようになったのも、ジョナサン・アンダーソンが移籍したからです。もともとLOEWEを好きになったのも、ジョナサン・アンダーソンがいたからでした。
日々の生活の中で、創作のインスピレーションはどこから得ていますか? また、長年にわたって創作を続ける中で、燃え尽きないために意識していることはありますか?
あまり意識して考えたことはありません。子どもの頃、最初に夢中になったメディアは本でした。
私は、一度本当に好きになったものは一生好きでいられるタイプだと思っているので、今でも読書は続けています。
音楽からもずっと刺激を受けています。
ただ、インスピレーションは本当に何気ないところから生まれます。買い物をしているときに目にしたものだったり、SNSでたまたま見かけたものだったり。
もし一つ挙げるとしたら、Gorillazですね。音楽はもちろん好きでしたが、それと同じくらいジェイミー・ヒューレットのアートワークにも大きな影響を受けました。
振り返ってみて、『BLEACH』が同時代のほかの漫画とは異なる、独自の作品になった理由は何だと思いますか?
キャラクターを作るうえで一番大切にしているのは、一人ひとりに多面的な人物像を持たせることです。人間というのは、本来とても複雑な存在です。
明るい人にも暗い一面がありますし、強い正義感を持つ人でも、迷いや弱さを抱えることがあります。
一護も、最初から単純明快なヒーローとして描くつもりはありませんでした。
どのキャラクターも、さまざまな側面を持つ、一人の人間として感じられる存在にしたいと思っていました。
『BLEACH』は、新しい世代の漫画作品に大きな影響を与え、そのひとつの原型になったと考える読者も少なくありません。先生ご自身もそう感じていますか? また、その“原型”とはどのようなものだと思いますか?
護廷十三隊の隊長たちが『鬼滅の刃』の柱に影響を与えたとか、「卍解」という概念が『呪術廻戦』の一部につながっている、といったことはよく言われます。
実際、それらの作品の作者の方々からも、「『BLEACH』から影響を受けた」と私に話していただいていますので、そうした影響は確かにあるのだと思います。ただ、私は影響というものは、一方向に流れるものではないと思っています。
世代から世代へ、クリエイター同士で受け継がれていくものです。
子どもの頃、私は『聖闘士星矢』というアニメが大好きでした。特に黄金聖闘士たちにはとても強い印象を受けましたし、護廷十三隊の隊長たちは、ああいった強い集団像を、自分なりに解釈して生み出した存在でもあります。創作とは、そうやって進化していくものだと思っています。
どの世代のクリエイターも、自分が憧れた作品から影響を受け、それを自分なりに解釈し、新しい形へと昇華していく。昔から、影響というものはそういうものだったのだと思います。
1996年のデビュー以来、漫画業界はどのように変化したと感じていますか? 特に、個人で作品を発表できるセルフパブリッシングやオンラインプラットフォームの普及について、どのように考えていますか?
新人の作家が業界に入り、挑戦できる環境は以前よりずっと整ったと思いますし、それはとても良いことだと考えています。
10年、15年ほど前、インターネットで無料公開したり、SNSを使って読者を増やしたりする人たちが出始めた頃は、「それって本当にいいことなのかな」とか、「無料で公開してしまうのはもったいないんじゃないか」と思っていました。
でも、それは当時の自分の考え方に過ぎなかったんです。振り返ってみると、自分は完全に間違っていました(笑)。
今では、新しいクリエイターが作品を発表し、読者と出会うための方法が本当にたくさんあります。以前よりも、ずっと挑戦しやすい環境になったと思います。
漫画家を目指している人に、何かアドバイスはありますか?
昔に比べると、今は漫画家を目指しやすい時代になったと思います。ですから、ぜひ挑戦を続けて、できるだけ多くのチャンスを掴んでほしいですね。
実際のところ、漫画家という仕事は、多くの人が思っているよりも安定した収入を得られる職業なんですよ(笑)。
オリジナルアニメシリーズの終了から『千年血戦篇』がアニメ化されるまで、およそ10年の年月がありました。今回、漫画にはなかった新しい要素を加えようと思った理由を教えてください。
前のアニメシリーズが終わってから、新しいシリーズが始まるまで約10年が経ちました。
その間ずっと待ち続けてくれたファンの方々がいましたので、漫画をそのまま映像化するだけにはしたくありませんでした。何か新しいものを届けたいと思ったんです。
そのため、漫画を描いていた当時に削った部分や、意図的に省略していた要素を新たに加えました。
漫画を読んでくださった方でも知らない展開が、毎話必ず入っていますので、その点も楽しんでいただけているのではないかと思います。
『BLEACH』の漫画版とアニメ版、それぞれの最大の違いは何だと考えていますか?
一番大きな違いは、アニメには音があることです(笑)。
セリフとセリフの間の「間」や、シーン全体のリズムは、漫画を読む場合とアニメで見る場合では、どうしても違ってきます。
だからこそ、最新シリーズである『BLEACH 千年血戦篇』では、そうした違いが大きくなりすぎないよう、自分自身も制作に深く関わり、監修を続けています。
(※本記事は、2026年10月26日に公開されたグローバル版記事の日本語訳です。)