ベルリン拠点の音楽レーベル PAN x Nike の初コラボ Air Max 180 が登場
カルト的な人気を誇る「PAN」のダークな世界観を体現する1足(UPDATE:国内ローンチに際し『DOVER STREET MARKET GINZA』にて限定カスタマイズワークショップを開催









UPDATE(2025/04/24):「PAN」x〈Nike〉の初コラボモデル Air Max 180 “NIX”の国内ローンチに伴い、同モデルの限定カスタマイズワークショップを4月26日(土)・27日(日)の2日間に『DOVER STREET MARKET GINZA(ドーバーストリートマーケット ギンザ、以下DSMG)』6Fの〈Nike〉スペースにて開催する。
今回のワークショップでは、購入したシューズに直接電気工具で加工・UVプリントを施し、自分だけのカスタマイズモデルの制作が可能に。Air Max 180 “NIX”の購入は、4月26日(土)当日の9:45までに並んだ方に店頭で整理券を配布。そしてワークショップへの参加予約は、商品購入時に受け付けるとのこと。詳細については、『DSMG』の『Instagram』でご確認を。
ORIGINAL(2025/04/01):〈Nike(ナイキ)〉から、ドイツ・ベルリンを拠点とする音楽レーベル「PAN(パン)」との初コラボモデル Air Max 180(エア マックス 180)がリリースを控えているようだ。
2008年に設立された「PAN」は、音楽と現代アートの領域を横断するプラットフォーム。レーベルオーナーであり、DJ/プロデューサー/グラフィックデザイナーとしても活躍するビル・コーリガス(Bill Kouligas)は、〈Kiko Kostadinov(キコ・コスタディノフ)〉のコラボレーターとしても知られる。「PAN」は設立以来、アルカ(Arca)やイヴ・トゥモア(Yves Tumor)、アンネ・イムホフ(Anne Imhof)、アムネシア・スキャナー(Amnesia Scanner)、アースイーター(Eartheater)といった先鋭的なアーティストを多数輩出し、アンダーグラウンドな音楽シーンにおける2010年代以降のムーブメントを牽引。彼らはサウンドとビジュアル・カルチャーの境界線を押し広げ、世界の音楽/アート業界で独自の存在感を確立した。
両者による初のコラボレーションでは、〈Nike〉の誇るクラシックランニングシューズ Air Max 180(Air 180)を「PAN」の視点を通して再構築。レーベルイメージに相応しくボディはブラックで統一し、サイドのスウッシュを大胆に排除。半透明のアウトソールからは「PAN」のアイコンであり、ギリシア神話に登場する半獣神 PAN(パン)が笛を吹いている様子を模したグラフィックが見える仕様に。さらに、同様のアートワークを施したスペシャルパッケージも付属し、「PAN」のダークな世界観を表現した1足に仕上がっている。
「PAN」x〈Nike〉Air Max 180の価格は150ドルで、4月12日の発売が見込まれる。なお、本モデルのローンチに伴い、「Milan Design Week 2025(ミラノ・デザインウィーク 2025)」期間中の4月7日から13日までイタリア・ミラノで両者による空間インスタレーション「The Suspended Hour」を展開。また、4月11日(共に現地時間)には、「PAN」のレーベルショーケースが〈Nike〉のサポートのもと、現地のクラブ『GATTO VERDE』で行われる予定だ。