任天堂がバンコクに初の公式ストアをオープン
幅広い体験型コンテンツと350種類以上のアイテムがラインアップ







2024年11月23日に、東南アジアでは初となる「任天堂」の公認公式ストア『Nintendo Authorised Store by Synnex』が、タイを代表するショッピングモールである『サイアムパラゴン』の3階にOPENした。
本店舗はタイのテクノロジー企業「SYNNEX」、「COPPERWIRED」、「サイアム・パラゴン」の3社のチームアップによって実現。広さ356平方メートルの大きさを誇る店内では、『スーパーマリオパーティ』や『ゼルダの伝説』、『ピクミン』、『カービィ』など「任天堂」を代表する人気シリーズの試遊台や体験型コンテンツが配置されたゾーンが。ほかにも、350種類以上の「任天堂」キャラクターをモチーフにした、ぬいぐるみ、フィギュア、文房具などが購入できるフロアを用意。今後は本店舗限定のアイテムやアクセサリーが展開される予定だ。
「SYNNEX」のCEOであるスティダー・モンコンスットリー(Sutida Mongkolsuthree)は、「タイには約3,200万人のゲーマーが存在し、これは人口の47%にあたります。この新しいストアは消費者のニーズを満たし、彼らのゲーム体験を向上させると確信しています」と語る。また、「COPPERWIRED」のCEOであるアラマテ・リエンジャロンスク(Paramate Rienjaroensuk)によると「年齢、性別を問わず多くのゲーマーのニーズに応えられるような設計をしている」とのこと。
同店は、ゲーム機やソフトウェアのほか、今後は、ジュエリーやお土産物なども追加し、観光客やコレクターへのアピール力を高めることを目指している。