アンブッシュxレジャーが暗号資産ハードウェアウォレット用ケース発表

YOON（ユン）とVERBAL（バーバル）の主宰する〈AMBUSH®︎（アンブッシュ）〉が、フランス・パリ発の「LEDGER（レジャー）」社とチームアップし、暗号資産ハードウォレット LEDGER Stax（レジャースタックス）用のコラボレーションケースを発表した。

2014年にパリで創業した「LEDGER」は、デジタル資産とウェブ3.0のグローバルプラットフォームであり、世界の暗号資産の15％以上が同社のデジタルウォレットによって守られている。彼らは個人および企業が暗号資産を安全に購入/保管/交換/増加/管理できるようにするためのさまざまな製品とサービスとして、ハードウェアウォレット LEDGER Nano S（レジャーナノ S）やLEDGER Nano X（レジャーナノ X）、そして消費者に自分の資産を完全にコントロールしつつ暗号工程を始める極めて簡単な方法を提供するアプリ『Ledger Live（レジャーライブ）』などを開発してきた。「LEDGER」はユーザーがデジタル資産への投資を始め、最終的には安全でストレスのない環境で金銭的自由を獲得することを目標に掲げている。

「LEDGER」は2022年12月にパリで開催された同社のフラッグシップイベント『LEDGER Op3n』において、LEDGER Staxを発表。LEDGER Staxは500種類以上の暗号資産やNFTを保管することのできるクレジットカードサイズのデバイスであり、iPodやiPhoneを手掛けたTony Fadellによってデザインされた。同デバイスはデジタル資産を手軽に、美しいハードウェアで保管することを可能にした上、世界初となるカーブを描く電子インク（E Ink）ディスプレイを施し、“Ledger Extension”や“Ledger Recover”などのサービスをユーザーフレンドリーな形で提供するハードウェアとなっている。

2023年4月、同社はWeb 3.0への取り組みを積極的に行なっている〈AMBUSH®︎〉のYOONとVERBALをLEDGER PRO TEAM SZN 2のメンバーに迎え入れたことで、両者のコラボレーションが実現した。LEDGER PRO TEAMはWeb3.0のシーンをリードするイノベーターやクリエーター、アーティスト、開発者の集合体であり、Web3.0とデジタル資産の世界を構築する幅広いコミュニティを教育し、インスパイアすることを目標に掲げている。

今回のコラボレーションでは、LEDGER Stax用のLiquid Metal（リキッドメタル）ケースをYOONがデザイン。メタリックの水滴のような滑らかな形状が特徴で、LEDGER Staxを安全に保護するだけでなく、洗礼された意匠で美しいオブジェのような仕上がりに。安全性とデザイン性を揃え、LEDGER Stax初のケースとして、デバイスをスタイリッシュに保管し、持ち歩くことも可能にした画期的なプロダクトとなる。

YOONは「LEDGERとのコラボレーションでこのプロジェクトを実現できたことはとてもエキサイティングでした。Liquid Metalケースは美しい見た目だけでなく、イノベーションとコラボレーションを表現し、新しい体験を皆さまに提供できることを楽しみにしています」とコメント。また、「LEDGER」のCXO（Chief Experience Officer）を務めるlan Rogersは、今回のコラボレーションについて以下のように語っている。「我々のテクノロジーの選択は、ますます個の表現になりつつあります。カルチャーの体験や共有、収集がデジタルになるなか、YOONとVERBALはデジタルとリアルを自由に行き来していると思います。LEDGER Stax初となるコラボレーションを、YOONのデザインで実現できたことを誇りに思っています」

〈AMBUSH®︎〉x「LEDGER」Liquid Metal Caseは、2023年の秋冬シーズンに数量限定で販売予定。さらなる詳細については、今後のアップデートをお見逃しなく。