『イカゲーム』の監督が Louis Vuitton 初となる韓国でのショーのクリエイティブアドバイザーに抜擢
ファン・ドンヒョク監督がショーの舞台美術全般と演出を担当
〈Louis Vuitton（ルイ・ヴィトン）〉は、アーティスティック･ディレクター Nicolas Ghesquière（ニコラ・ジェスキエール）の手掛ける2023 ウィメンズ・プレフォール コレクションのランウェイショーを、4月29日（現地時間）に韓国・ソウルで開催する。同メゾン初となる韓国でのショーのクリエイティブアドバイザーに、『Netflix（ネットフリックス）』史上最大のヒット作『イカゲーム』の監督であるHwang Dong-hyuk（ファン・ドンヒョク）が抜擢されたことが明らかになった。
今回のショーは、〈Louis Vuitton〉とソウル特別市および「韓国観光公社」とのパートナーシップの一環として行われるという。同メゾンとソウルの繋がりは、1991年に江南区に最初のブティックをオープンし、その後2017年に同市で“Volez, Voguez, Voyagez”展を開催している。〈Louis Vuitton〉の会長兼CEOであるPietro Beccari（ピエトロ･ベッカーリ）は、ソウルについて“世界の注目を集め続ける文化の中心地”であり、“未来を切り開き、創造性を再構築し、サヴォアフェールを育むというLouis Vuittonと共通の精神を持つ都市”だと捉えているようだ。ショーの会場となるのは、ソウル特別市龍山区西氷庫洞と瑞草区盤浦洞を結ぶ漢江に架かる潜水橋（チャムスギョ）。Dong-hyukは、ショーの舞台美術全般と演出を手掛けることになる。また、当日1,600人のゲスト枠のうち、地元でファッションを学ぶ学生100人を招待するとのこと。
〈Louis Vuitton〉2023 ウィメンズ・プレフォール コレクションのランウェイショーは、日本時間の4月29日（土）20:00より同メゾンの公式サイトおよび公式『YouTube』チャンネルにて配信予定。
