Leica から Disney 100周年を記念した特別限定モデルが発売
1937年に描かれたミッキーマウスのデッサンをもとにデザインされたスペシャルなモデルを世界限定500台のみ販売





ドイツの高級カメラメーカー「Leica(ライカ)」から、「The Walt Disney Company(ウォルト・ディズニー・カンパニー)」の創立100周年を記念した特別限定モデル Leica Q2|Disney “100 Years of Wonder”が発表された。
「Leica」と「Disney」が極秘に企画していた画期的なコラボレーションは、両者のストーリーテリングに対する情熱と、未来を見据えて高い品質を求める姿勢を共有していることから実現した。実は、「Disney」の創設者であるWalt Disney(ウォルト・ディズニー)は、かなり初期の段階から「Leica」の製品を活用して、アニメーション映画の技術に革命を起こしている。彼は「Leica」のカメラとプロジェクターを使用してストーリーボード(絵コンテ)のアニメーションを作りはじめたという。「Disney」が考案した“ライカリール”と呼ばれるようになったそのテクニックは、イラストと音声を組み合わせる技術で、まず静止画のイメージとサウンドのディテールをリンクさせ、一連のイメージをサウンドと結びつけて、ひとつの映像として仕上げていく。このように、ストーリーボードを使って正確に調整された映像を生み出す技術によって、観るものの感動を呼び、心に響く魅力的なストーリーが生まれるのだ。“ライカリール”は、アニメーション映画の技術を根本的かつ恒久的に変えることになった。
今回発表された世界限定500台の特別限定モデル Leica Q2|Disney “100 Years of Wonder”は、「Disney」で最も人気者であり、世界で最も有名なキャラクターであるミッキーマウスが外装に描かれたデザインを採用。このデザインは、当時「Walt Disney Studio(ウォルト・ディズニー・スタジオ)」に在籍していた著名なアニメーター Don Towsley(ドン・タウスリー)によって1937年に描かれたデッサンがベースとなっている。その他の特徴としては、カメラのトッププレートと液晶モニターにエンボス加工が施された特別な仕様に。また、このモデルにはスペシャルデザインのロープストラップ、統一感あるデザインを採用した保護用ダストバッグと証明書がセットで同梱。パッケージを開けた瞬間に、気分が高揚するようなデザインに包まれている。
Leica Q2|Disney “100 Years of Wonder”は、2023年4月より「Leica」の公式オンラインストアおよび『ライカストア』『ライカブティック』にて販売予定。価格は93万5,000円(税込)となる。スペックなどの詳細については、こちらでご確認を。