メルセデス・ベンツが北米に初の EV 充電ステーションを設置
“高速で信頼性が高く、プレミアムな充電体験”を提供
「メルセデス・ベンツ（Mercedes-Benz）」が、米ジョージア州サンディスプリングスに北米初のEV充電ステーションを設置すると発表した。
米「メルセデス・ベンツ」本社に構えるこのEV充電ステーションは、米国最大の再生可能電力会社の1つである「MN8 Energy（MN8エネルギー）」とのチームアップにより実現。この最初のEV充電ステーションは、両者が10億ドル以上を投資し、2010年末までに北米全土の少なくとも400の充電ステーションに2,500台の充電器を納入するという「メルセデス・ベンツ」の取り組みの第一歩となる。
同ステーションは、あらゆるEVドライバーに“高速で信頼性が高く、プレミアムな充電体験”を提供するように設計されており、業界最速の充電速度である最大400kWに対応する「ChargePoint」製の充電器が設置される。さらに、ユーザーザーは、EV車の充電中に、ソファやラウンジチェア、自動販売機、軽食、トイレなど、プレミアムで清潔な設備を利用することが可能で、バリアフリー車両用や大型EV車用など、さまざまな充電スポットが用意される。また、カーボンニュートラルに貢献することを目的として、クリーンエネルギーを生成するソーラーパネルを屋根に備えるとのこと。
