Marvel 作品のタイムラインを管理する役職の存在が明らかに
ドラマシリーズ『シー・ハルク：ザ・アトーニー』を手掛けるジェシカ・ガオが取材の中で言及
ドラマシリーズ『シー・ハルク：ザ・アトーニー』の脚本・製作総指揮を務めるJessica Gao（ジェシカ・ガオ）が、「Marvel Studios（マーベル・スタジオ）」には“Marvel Cinematic Universe（マーベル・シネマティック・ユニバース/以下、MCU）”の時系列を管理する役職が存在すると明らかにした。
Gaoは、米『The Direct』による『シー・ハルク：ザ・アトーニー』の時系列がMCUのどこに位置するのかという質問の中で、「Marvel Studios」のタイムラインを管理する役割の存在について「（時系列は）2019年公開の『アベンジャーズ/エンドゲーム』の後です。Marvelは全ての時系列を遡る仕事の人がいるので、どのタイミングにするべきか、彼と一緒にたくさん確認しました」と言及。これに関しては、2017年の『スパイダーマン：ホームカミング』を手掛けたJon Watts（ジョン・ワッツ）監督が、当時のインタビューにおいて「（時系列を示す）巻物が実際に存在する」とも語っており、同作のプロデューサーを務めたEric Hauserman Carroll（エリック・ハウザーマン・キャロル）は、「Marvel Studio」での最初の仕事として時系列の確認を担当していたことが明らかとなっている。ちなみに、Wattsはこの巻物に関して、“歴史が始まって以来の長さ”だともコメントしている。
