Roger Dubuis と空山基による日本先行限定のコラボレートシリーズが発売
〈Roger Dubuis〉のルールを覆す空山氏らしい“セクシー”なコラボウォッチ
1995年にスイスで創設されたウォッチブランド〈Roger Dubuis（ロジェ・デュブイ）〉が、日本が世界に誇る現代アーティスト 空山基とのコラボレートシリーズ “エクスカリバーモノバランシエ ソラヤマ”を発表。
メゾンが4月に発表したRD720SQというキャリバーを搭載した新作モノバランシエシリーズから登場する今回のタイムピースは、女性の人体美をロボットに取り込んだセクシーロボットシリーズで一躍その名を知らしめた現代アーティストの空山氏が、創設者の故 Roger Dubuisへのオマージュとして、ブランドのアイコンであるスターシグネチャーを再解釈。オリジナルの形状を残すことにこだわりつつも、正反対のフォルムを取り入れることで、空山氏の象徴的なセクシーロボットを彷彿とさせる曲線的で丸みのあるデザインに。さらに、従来円形になっているスターの中心を五角形に変更し、ケースとブレスレットにメゾン史上初のプルポリッシュ仕上げを採用。全てのパーツを磨き上げることでコントラストを消し、全角度をわずかにカーブさせることで、圧倒的な存在感とラグジュアリーさを表現している。
さらに、空山氏は、ストッキングの視覚効果からインスピレーションを受け、セクシーロボットで作り出すような光と動きの戯れをこのタイムピースにもたらすべく、文字盤左上に配された〈Roger Dubuis〉のマイクロローターを再構築して、線と線の干渉によって生じる波紋のような縞模様が視覚的に発生するモアレ効果を創出。固定されたフリンジサファイアガラスと、精緻なエングレービングが施された動くメタリックパーツによって生み出されるモアレ効果は、メゾンが誇る職人の技術と、現代アーティストである空山氏の創造・想像力との化学反応によって生み出された前例のない驚異的なものとなっている。
具体的には、ローターのタングステン部分（可動部）に直接取り付けられたパーツが、光を反射するピラミッド型の規則的なパターンを作り出していることによってこの効果を実現しているとのことで、このパーツには、手動式の機械を使って施される伝統的なギョーシェ装飾が計3時間もの時間をかけて施されている。また、手首の動きに合わせて睡眠術を書けるようなモアレ効果の開発には約1年以上が要され、まさに空山氏と〈Roger Dubuis〉の時計技術を融合させた傑作に。なお、この“エクスカリバーモノバランシエ ソラヤマ”は、高級時計製造で最も厳しいとされる「Geneva Seal（ジュネーブ・シール）」によって認定されている。
〈Roger Dubuis〉x 空山基によるExcalibur Monobalancier Sorayamaは、7月19日（火）より日本先行限定として28本のみ販売される。価格は803万円（税込）。詳細に関してはこちらからご確認を。
