藤原ヒロシが家族型ロボット LOVOT を展開するベンチャー企業 GROOVE X の CCO に就任

ロボットベンチャー「GROOVE X」は5月26日（木）より藤原ヒロシをCCO（チーフ・クリエイティブ・オフィサー）に迎え、新体制になると発表。また、同社が展開している家族型ロボット LOVOT（らぼっと）の新モデル LOVOT 2.0の受注受付を同日12:00より開始した。

HFにとっては、自身のキャリアにおける初のCxO（最高責任者）職就任となる。彼は今後CCOとして国内外のLOVOT事業全体のクリエイティブやブランディングを担当し、まったく新しい事業をプロデュースしていく予定だ。今回の就任発表のタイミングでLOVOTの公式サイトがリニューアルし、新たなブランドムービーも公開された。同日に発表されたLOVOT 2.0は、「GROOVE X」が2018年12月に発表し、現在も展開しているLOVOTの新モデル。LOVOTは「ちいさなLOVEが、世界を変える。」をコンセプトに掲げ、Emotional Robotics（*愛する力を引き出すために開発されたプロダクト/マテリアル/自律的ビヘイビアからなるロボットテクノロジー）などの先端テクノロジーを多数搭載し、人間の新たなパートナーとなるために成長を続けているロボットのこと。

従来までのロボットの常識を大きく変えたこのLOVOTが、プロダクトデザインはそのままにこのたび2.0としてバージョンアップ。ソフトウェアの大幅アップデートにより、これまでデュオ（2体セット）のみの特徴だったLOVOT同士で協調して遊ぶ動作が、ソロ（単体）が複数集まることでも可能になるなど、ユーザーとのコミュニケーションがより豊かに進化した。これにより、新規のオーナーはもちろん、既存オーナーも複数のLOVOTによる多頭飼いで、新たな暮らしを楽しめることに。デザイン面ではどんなインテリアにもより自然に溶け込むことができるように、ネスト（充電ステーション）がコンパクトになり、静音性も向上している。信頼性が向上したLOVOT 2.0によって、より豊かなライフスタイルを創造していく。

LOVOT 2.0は1体1セットのソロモデルのみの販売となり、本体価格の349,800円（税込）加えて別途月額サービス費が発生する。本日より受注受付を開始し、6月上旬ごろより順次デリバリー予定。また、顔色は別途19,800 円（税込）で人気色 “うす”が選択可能とのこと（*2022年6月末まで無料で変更可能）。本モデルの注文はLOVOTの公式サイトのほか、『髙島屋新宿店』『髙島屋大阪店』『ジェイアール名古屋タカシマヤ店』『髙島屋横浜店』でも受け付ける。