ジャスティン・ビーバーが自身の楽曲の著作権を約265億円で売却か
成立すれば「Hipgnosis」史上最大級の契約に
世界的なヒット曲の数々を世に送り出してきたカナダのポップスター Justin Bieber（ジャスティン・ビーバー）が、自身の楽曲の著作権および音楽カタログを米投資会社「Blackstone（ブラックストーン）」の後押しする投資事業体「Hipgnosis Songs Fund（ヒプノシス・ソングス・ファンド）」に2億ドル（約265億3,900万円）で譲渡する契約を進めていると報じられた。
数週間前から業界内で噂になっていたこのニュースだが、『Wall Street Journal』の報道によると、取引はまだ正式に完了していないものの、両者は合意の方向で話を進めているとのこと。Justinは過去15年間の活動の中で数多くのヒット曲を生み出しており、この契約が成立すれば、「Hipgnosis Songs Capital」にとっては最大級の音楽著作権取得になるという。なお、本件に関して両者とも未だ公式声明を発表していないため、今後の続報を待っていよう。
