Patek Philippe の伝説的なタイムピース Nautilus の進化版が登場
ケースとブレスレットはステンレス・スティールから18Kホワイトゴールド製にアップデート
スイスの機械式高級時計の中でも常に一目置かれる〈Patek Philippe（パテック フィリップ）〉は、1976年に開発したNautilus（ノーチラス）の最新モデル 5811/1G−001を発表した。不朽の名作であるステンレス・スティール仕様の5711/1Aの進化版で、こちらは18Kホワイトゴールド製のケース・ブレスレットとなる。
〈Patek Philippe〉の誇るキャリバー324の整備性を更に高めた26-330 S Cムーブメントを搭載し、12気圧防水を備え耐磁性と等時性も高い次元で両立されている。また、近年ののPatek Philippeのモデルと同様にハック機能（秒針停止機能）も備わる。
外観は5711とほぼ同じだが、5811では従来の3分割式ケースを廃止し、ルーツである初代Nautilusの2分割式ケースを採用することで厚さ8.2mmを実現している。また、5711よりもケースサイズが1mm大きくなり、4mmまで拡張可能となったブレスレットのロック式調整システムや新しい引き出し式駒レバーシステムというアップデートにより〈Patek Philippe〉の美点である装着感がさらに進化しているという。
また、サンバーストダイヤルのブルーのトーンがより豊かになり、周辺部にはブラックのグラデーションが施されている。カレンダーの小窓は外装と同じホワイトゴールドで縁取られるように変更されている。
多くのアップデートが施された新型Nautilusの販売価格は938万3,000円（税込）となっており、すでに〈Patek Philippe〉の公式ウェブサイトにリストアップされている。こちらのモデル以外にも日付表示、ムーンフェイズとパワーリザーブ表示を備えたローズゴールド・バージョンやトラベルタイム・クロノグラフ機能付きのNautilusも登場しているので、是非チェックしてみて欲しい。
