ニューヨーク市クイーンズ区が9月23日を “Nas Day” に制定
「クイーンズ区で育ったことを忘れない息子には愛しかありません」 by 区長
ニューヨーク市ブルックリン区に生まれ、クイーンズ区の南西部で育った純ニューヨーク産ラッパー Nas(ナズ)。10代の頃から頭角を現すと、21歳で名盤『Illmatic』をリリースし、昨年には47歳にして初めてグラミー賞を受賞するなど、名実共にレジェンドラッパーの1人であることに疑いの余地はない。そんな彼のこれまでのキャリアを讃え、クイーンズ区が9月23日を“Nas Day(ナズの日)”に制定した。
同日、Nasは収益がニューヨーク最大の食料救済組織「City Harvest(シティ・ハーベスト)」に寄付されるフェスに出演していたのだが、このライブ後にクイーンズ区の区長 Donovan Richards(ドノバン・リチャーズ)が9月23日を“Nas Day”とすることを発表。宣言書と共に同区の“鍵”も贈られ、区長は「クイーンズ区で育ったことを忘れない息子には愛しかありません。9月23日を永遠に“Nas Day”とします」とコメントしている。
ちなみにニューヨーク州は12月18日を“Earl DMX Simmons Day(アール・DMX・シモンズの日)”に、「日本記念日協会」は9月21日を“(Earth, Wind & Fireの)Septemberの日”に制定しているので、あわせてチェックしてみよう。