イギリスでロブスターを生きたまま茹でることが法律で禁止される?
すでにニュージーランド、ノルウェー、スイスでは動物愛護の観点から禁止されているが果たして
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近い将来、UK(イギリス)でロブスターを生きたまま茹でることが法律で禁止される可能性が高まっている。
というのもUKは古くから動物愛護の意識が強く、2021年5月まで法律上で動物は“器物”として扱われていたが、動物福祉法の改正によって全ての動物が“衆生(生きとし生けるもの)”として認められた。そして現在、動物に甲殻類や軟体動物も含むかどうかの審議が行われており、もし可決された場合はロブスターやカニ、タコ、イカなどを気絶状態や冷凍状態にせずに茹でる行為や、生きたままのシュリンク包装などが禁じられるという。
すでにニュージーランド、ノルウェー、スイスでは同様の保護規定が定められているが、生きたまま茹でることは味も見た目もよくなるだけでなく、食中毒のリスクを大幅に減らす調理方法として確立されており、結果次第では飲食業界に大打撃を与えかねないが果たして。
A ban on boiling lobsters alive is reportedly being drawn up by ministers to protect the welfare of crustaceans and molluscs.
Are you happy with the new legislation, or could this hamper the fishing and culinary industries? pic.twitter.com/3w2idlaHBG— GB News (@GBNEWS) July 7, 2021
ちなみにイタリア国内で“低品質のジェラート”を販売すると罰金が科せられる法律が誕生しそうなのはご存知?