マイケル・ジョーダンが試合で着用した Air Jordan 1 がオークションに出品中
予想落札価格はおよそ1,000万円以上となる見込み

4月の半ばからアメリカのスポーツ専門チャンネル 『ESPN』と「Netflix(ネットフリックス)」で公開されて以来、SNS上で話題が絶えないドキュメンタリーシリーズ『マイケル・ジョーダン: ラストダンス』。あらためて再評価の機運が高まっているMichael Jordan(マイケル・ジョーダン)が1985年に実際に着用した〈Nike(ナイキ)〉Air Jordan 1がオークションハウス 『Sotheby’s(サザビーズ)』で出品されたことが明らかになった。
AJ1“Chicago”はMJの最初のシグネチャーモデルとして1985年のファーストリリース以降、、今もなお多くのスニーカーヘッズたちから愛されており、幾度となく再発を繰り返してきた。本フットウェアは、当時〈Nike〉のクリエイティブ・ディレクター Peter Moore(ピーター・ムーア)が手がけたもの。象徴的なウイングロゴやタンに配された“Nike Air”ロゴ、右足のスニーカーの内側に記されたMJの直筆サインにも注目。取引額はおよそ100,000〜150,000ドル(約1,070万円〜約1,600万円)となる見込みだ。
今回のオークションの出品者は、世界最大の〈Nike〉コレクション “Shoezeum”を所有するコレクター Jordan Geller(ジョーダン・ゲラー)。『マイケル・ジョーダン: ラストダンス』が公開されたタイミングで、『Sotheby’s』のeコマース開発ディレクター Brahm Wachter(ブラーム・ワクター)がGellerに連絡し、わずか10日でオークションが準備されたという。このAJ1には、1985年の2月から4月にかけて『Tony Yang(トニー ヤン)』工場で製造された希少サンプルを意味する製造コード “850204 TYPS”が明記されているという。また、1985年10月29日にMJが足首を骨折し、レギュラーシーズンの多くを欠場したことを考慮すると、本モデルはおそらく1985年2月から10月29日にかけて着用されたものだと推測されるとのこと。
MJファン垂涎のAJ1は、5月17日(現地時間)まで、『Sotheby’s』の公式サイトにて入札することが可能。
『HYPEBEAST』がお届けするその他最新のフットウェア情報もお見逃しなく。