NBA 歴代最高のプレーヤー74名を ESPN が選出

1946年に創設されたNBAは2020年6月で74歳の誕生日を迎える。今シーズンはいまだ中断されたままだが、『マイケル・ジョーダン: ラストダンス』が史上稀に見る視聴数を記録するなどアメリカを中心にバスケ熱は冷めてはいない。そんな中『ESPN』がNBA史上に名を残す歴代最高プレーヤー74名を選出した。

『ESPN』のNBA専門家パネルの投票によって順位付けされたという本ランクは、キャリアを通した総合的な価値と全盛期のパフォーマンス両面が考慮されているという。しかし、こういった議論は100人いれば100通りの回答が返ってくるので、皆の納得いく順位付けにはならないのが常であり、筆者も20年以上NBAを観ているが、首を傾げてしまう箇所はいくつかある。特にKevin Durant（ケビン・デュラント）とStephen Curry（ステフィン・カリー）の順番や、Kobe Bryant（コービー・ブライアント）の順位は炎上の火種になりそうだ。また、Steve Nash（スティーブ・ナッシュ）も評価の分かれるところだろう。個人的には、Scottie Pippen（スコッティ・ピッペン）もシカゴ・ブルズを6度の優勝に導いたとはいえ、彼の下に来るメンツを見ると違和感があるし、シーズン平均トリプルダブルを3回も達成しているRussell Westbrook（ラッセル・ウェストブルック）も過小評価の感は否めない。

ただ、順番はさておきトップ10の10人は順当な人選といえるだろう。1〜3位は大方の予想通りで、Michael Jordan（マイケル・ジョーダン）、LeBron James（レブロン・ジェームズ）、Kareem Abdul-Jabbar（カリーム・アブドゥル＝ジャバー）の順番。その後はMagic Johnson（マジック・ジョンソン）やLarry Bird（ラリー・バード）らが続く。ランキングの詳細は右記からご確認を。1〜10位、11〜40位、41〜74位。

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