マルタン・マルジェラ自身の言葉で語る新たなドキュメンタリー映画のトレーラーが公開

1980年代末〜2000年代を通して多くの人々に影響を与えた伝説のデザイナー Martin Margiela（マルタン・マルジェラ）。未だベールに包まれた謎多きデザイナーに迫る新たなドキュメンタリー映画 『Martin Margiela：In His Own Words』のトレーラーが公開された。

日本では2019年2月に公開されたドキュメンタリー 『We Margiela マルジェラと私たち』は、Margielaと共に実際に仕事をした人々の証言で構成された映画だった。本作 『Martin Margiela：In His Own Words』が先のドキュメンタリーと異なるのは、Margiela本人の回想を中心に、多くの関係者へのインタビューも含んだ内容になっていること。劇中には、Margielaの師匠であるデザイナー Jean Paul Gaultier（ジャン＝ポール・ゴルチエ）や、『CR Fashion Book』の編集長であり、かつてMargielaのショーに出演したこともあるCarine Roitfeld（カリーヌ・ロワトフェルド）、ファッション評論家のCathy Horyn（キャシー・ホリン）が登場。監督は、Dries Van Noten（ドリス・ヴァン・ノッテン）のドキュメンタリー映画 『ドリス・ヴァン・ノッテン ファブリックと花を愛する男』のReiner Holzemer（ライナー・ホルツェマー）が務める。

映画 『Martin Margiela：In His Own Words』は、4月10日（現地時間）より公開予定。日本での公開日は本稿執筆時点では確認できていないため、まずはトレーラーをチェックして、続報を待とう。

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