Under Armour が新型コロナウイルスの医療従事者に向けて“折り紙スタイル”のフェイスマスクを開発

社内のチームワークを駆使して医療用のフェイスマスク、フェイスシールドなどを開発/生産中

ファッション
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アメリカ・メリーランド州ボルチモアを拠点とするスポーツ用品メーカー〈Under Armour(アンダーアーマー)〉が、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックの渦中で働く医療従事者に向けて、彼らを支援するためのプロダクトを開発/生産していることが明らかになった。

〈Under Armour〉は、これまでの経験を生かし、独自の設計チームと製造チームを稼働させ、『メリーランド大学医療システム(UMMS)』で働く2万8千名の医療従事者や、ボルチモアに拠点を置く『ライフブリッジ医療グループ』などの様々な病院や組織で働く医療スタッフ向けに、折り紙スタイルのフェイスマスクや、フェイスシールド、特別装備のファニーパックを作成。同社は近い将来、週に最大10万個のマスクの製造を目標としている。

〈Under Armour〉の先端物質製造部門の上席副社長であるRandy Harward(ランディー・ハーワード)は「地元の医療提供者からマスクやガウン、補給キットが不足していると連絡があった時、私たちは直ちに仕事に取りかかりました。物質科学者から、ボルチモアとポートランドの研究所のフットウエアやアパレルデザイナーまで、50人を超えるUnder Armourのチームメイトがすぐに解決策を模索すべく集結しました」と語っている。

また、同社CEOのPatrik Frisk(パトリック・フリスク)は以下のようにコメント。「Under Armourでは、チームの一員であることの価値を知っています。この考え方は、COVID-19と戦うために私たちが集まるとき、これまで以上に重要です。ヘルスケアの専門家と協力してコミュニティを強化しているとき、私たちはすべてのチームメイトの迅速な思考とハードワークを信じられないほど誇りに思っています。今回の取り組みで、チームワークが重要であることが証明されています」。

〈New Balance(ニューバランス)〉が現在アメリカ国内の工場で週に最大10万個の医療用マスクを生産中なのはご存知?

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