Pop Smoke の楽曲が死後にビルボードチャートに初ランクイン
ストリーミングによる再生回数が生前に比べて急増
先日、20歳の若さで悲劇の死を遂げたニューヨーク・ブルックリン出身のラッパー、Pop Smoke（ポップ・スモーク）の楽曲、“Dior”がアメリカの『Billboard（ビルボード）』のチャート“The Hot 100”にランクインした事が明らかになった。
最新レポートによると、Smokeの死後、彼の楽曲のストリーミングの再生回数はそれ以前より392％増加し、2,470万回を記録。その中でも、2020年2月にリリースした2ndミックステープ『Meet The Woo 2』のボーナストラックである“Dior”は、520万回を記録。その結果、先のチャートの49位まで上昇した。
Smokeは、2019年12月にリリースされたコンピレーションアルバム『JACKBOYS』収録の楽曲“GATTI”に客演で参加。同楽曲も昨年『Billboard』のチャートにランクインしたものの、ソロとしては今回が初となった。
Smokeは、2020年2月19日（現地時間）の早朝にハリウッドヒルズの自宅で侵入してきた数名の男に銃撃され、その後搬送された病院で亡くなった。現在も引き続き捜査は行われているが、本稿執筆時点でも、まだ容疑者については明らかになっていないようだ。
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