レアル・マドリードがムバッペ獲得に“天文学的な移籍金”を用意か

「2018 FIFAワールドカップ」で最優秀若手選手賞するなど、未来のバロンドーラーとして今後のキャリアが期待されているKylian Mbappé（キリアン・ムバッペ）に、レアル・マドリードに電撃復帰したZinedine Zidane（ジネディーヌ・ジダン）監督が熱視線を送っている。

Zidaneは兼ねてからMbappéの“ファン”であることを公言してきた。そして、Zizou（ジズー）はレアル復帰に伴い、Florentino Pérez（フロレンティーノ・ペレス）会長からチーム改編の許諾を得ており、今夏のオフシーズンにチームを刷新することが噂されている。その獲得リストのトップにいるのが、パリ・サン＝ジェルマン（PSG）に所属する20歳の若き才能だ。『France Football』によると、エル・ブランコはMbappé獲得のために、PSGに2億8,000万ユーロ（約350億円）を提示する準備があるとのこと。これはかつてPSGがNeymar（ネイマール）獲得に支払った2億2,000万ユーロ（当時レートで約290億円）を遥かに凌ぐ金額であり、もし本当に支払われることになれば、サッカーの歴史上最高額の移籍金となる。

なお、レアルはEden Hazard（エデン・アザール）もリストアップしているが、チェルシーには補強禁止処分が下されているため、不透明な部分も多い。果たして、白い巨人からは誰が去り、誰が加入するのか。今夏の移籍市場は、いつになく騒がしくなりそうだ。

『HYPEBEAST（ハイプビースト）』がお届けするその他のサッカー情報は、こちらから。