現在最も高値で取引されている Rolex ウォッチ 4 選
〈Rolex〉リセール市場を席巻する垂涎の的をチェック
1905年の誕生以来、その確かなデザイン性と揺るぎないクオリティから、高級時計の代名詞的存在として長きに渡って愛され続けるスイスの老舗ウォッチメーカー〈Rolex(ロレックス)〉。日本を含め世界中に多くのコレクターが存在しているが、本稿では、高級時計専門のリセールサイト『Bob’s Watches』で長年ディーラーを務めているPaul Altieri(ポール・アルティエリ)の協力のもと、現在の中古市場で最も高値で取引されている〈Rolex〉のタイムピース4つをご紹介する(ただしオークションに掛けられた希少なビンテージモデルは除く)。
Daytona(デイトナ)116500
1960年代の初登場以来、多くの愛好家やコレクターたちを魅了してきたDaytona(デイトナ)。数々のモデルの中でもトップクラスの人気を誇る同シリーズは、ハリウッドの伝説的名優であるPaul Newman(ポール・ニューマン)が生前に愛用していたこともあり、“Paul Newmanモデル”というあだ名を持つ〈Rolex〉自慢のシリーズである。そして、こちらの116500モデルは、2016年から生産が始まった現行モデル。同年に生産終了となった旧型特有のクラシックなシルエットはそのままに、現代のライフスタイルに適した耐蝕性と耐傷性に優れたセラミック製のベゼルを搭載することで、モダンな装いに一新された。発売当時の価格は12,400ドル(約136万円)だったが、その数の少なさと需要の増加が相まって、リセール市場では定価をはるかに上回る金額で取引されているモデルとなる。
Sky-Dweller(スカイドゥエラー)326934 (Blue Dial)
2012年に誕生したSky-Dweller(スカイドゥエラー)は〈Rolex〉史上最も複雑な構造を採用したモデル。世界を旅する旅行者たちが容易に時刻を確認するために制作されたという同モデルは、ごちゃつきがちなダイヤルや文字盤においても、シンプルながら洗練されたデザインと視認性に追求し〈Rolex〉ならではの技術と使いやすさを見事に融合させたタイムピースである。その中でも2017年に登場したブルーダイアル仕様の“326934”は、流通量が少ないことから価格の高騰が続いており、発売当初は15,000ドル(約165万円)だったその値段も、現在では23,000ドル(約252万円)前後で取引されている。
GMT-Master(GMT マスター)II 126710 (Pepsi)
GMT-Master(GMT マスター)は、2つの異なるタイムゾーンの時刻を同時に表示できる、両方向に回転するベゼルが搭載された“GMT”機能を用いたモデルとして1955年に登場した。1983年からは、さらにパイロットウォッチとしての機能を強化させたモデル GMT-Master II(GMT マスター II)を発表しており、こちらのウォッチは、赤青のベゼルを採用したことで通称“ペプシ”とも呼ばれる2018年のモデル。発売から1年が経過しただけに、希少価値は年々上昇する見込みで、現在日本国内では、発売当初の価格から2倍以上も値上げした200万円前後の価格で取引されているようだ。
Submariner(サブマリーナ) 116610 (Hulk)
Submariner(サブマリーナ)は、1953年に世界初のダイバーズウォッチとして誕生したシリーズ。優れた防水性と高密度な機能性を巧みに兼ね備えた設計が最大の特徴で、2010年に登場したこちらモデルは、グリーンを用いたダイアルと文字盤の配色から「Marvel Comics」に登場する人気ヒーロー“ハルク”として呼ばれているが、日本では“グリーンサブ”という愛称で知られている。こちらも定価の50%増あたりの価格で取引されることが多いようだ。
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