マシュー・ウィリアムズが手がける 1017 ALYX 9SM 2019年秋冬コレクションのバックステージに潜入
更なる進化を見せる〈ALYX〉のシグネチャー要素が満載の舞台裏をご覧あれ




























数多くの注目ブランドがひしめき合うパリファッションウィークにて、シーンの鍵を握るファッションレーベルのひとつである、Matthew M. Williams(マシュー・ウィリアムズ)主宰の〈1017 ALYX 9SM(1017 アリクス 9SM)〉が2019年秋冬コレクションを発表。『HYPEBEAST』ではそんな〈ALYX〉のショーの貴重なバックステージを撮影することに成功した。
Matthewといえば、〈DIOR(ディオール)〉のクリエイティブチームにも抜擢され、〈Nike(ナイキ)〉との共同プロジェクトでも名を馳せたが、今コレクションでも多くのコラボレーションが見られた。昨季から続く〈Mackintosh(マッキントッシュ)〉はもちろんのこと、テクニカル素材で知られるイタリアの「Majocchi (マヨッキ)」社や、日本発のレザー/デニムブランドの〈Blackmeans(ブラックミーンズ)〉まで多岐にわたる。コレクションはこれまでの路線を踏襲しながらも、多くの進化が垣間見える内容に。ブランドのシグネチャーであるローラーコースターバックルはベルトを筆頭にバックからブレスレット、ネックレスといったアイテムのパーツから主役に至るまで大小様々なサイズとなって登場。他にもレザーや“ALYX”のテキストの連なりから成るピンストライプ生地を用いたセットアップ、ミリタリーなどの影響を色濃く感じさせるテクニカルウェアが満載。前述の「Majocchi」社と共同開発したリップストップや、職人の手作業で加工しひとつひとつ風合いが異なるカモフラプリントなど、素材にも強いこだわりが感じられる。対してフットウェアは、分厚いVibramソールを搭載し〈ALYX〉の世界観が濃縮されたようなシューズがローカットからブーツタイプまでモデルたちの足元を彩っていた。










上のフォトギャラリーより早速のその舞台裏を覗いてみよう。あわせて、〈Nike〉とのコラボコレクション第2弾の詳細もお見逃しなく。