パッキャオがタイトル防衛直後にメイウェザーとの再戦を熱望

「彼(メイウェザー)にリングに戻ってこいと伝えてくれ。そして僕たちは再び拳を交えるんだ」

スポーツ
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Manny Pacquiao(マニー・パッキャオ)は1月19日(現地時間)、ラスベガスの『MGMグランド・ガーデン・アリーナ』で行われたWBA世界ウェルター級タイトル戦で、Adrien Broner(エイドリアン・ブローナー)と対戦。結果は3-0でフィリピンの英雄が見事勝利を飾り、昨夏に獲得したタイトルの防衛に成功した。試合内容は大方の予想通りであるが、終始PacquiaoがBronerを圧倒。百戦錬磨のボクサーから繰り出される鋭いコンビネーションは、“問題児”の異名を持つタフなBronerにはさばききれなかった。

試合後のインタビューでPacmanは「40歳だけど、まだベストを尽くせるよ」と、自身が衰えていない旨をコメント。続けて「僕はもっとアグレッシブに攻めたかったけど、トレーナーにケアレスミスには気をつけろと言われたんだ。僕はまだ自分のキャリアが終わったとは思っていない。Lucas Matthysse(ルーカス・マティセー)を倒してそれを証明し、40歳になってもそれを証明した。Manny Pacquiaoの旅路はまだまだ続くよ」と、現役続行を高らかに宣言した。

そして、観衆の注目が集まったのは、あの男、Floyd Mayweather(フロイド・メイウェザー)との再戦の可能性だ。それについて問われると、Pacquiaoは「彼にリングに戻ってこいと伝えてくれ。そして僕たちは再び拳を交えるんだ。もし彼がボクシングに戻ってくるのであれば、僕は彼と戦うことを厭わないよ」と無敗の王者に呼びかけ、“世紀の一戦第2ラウンド”の実現を熱望した。

MayweatherとPacquiaoは東京で再会を果たした際、再戦を誓うような会話を交わしていた。その一方で、Mayweather陣営は引退を撤回することはないという姿勢を貫いている。どちらが本当なのか、2人の動向からは今後も目が離せなさそうだ。

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