クラシックとストリートの中道を行く注目ドメスティックブランド ainʼt yet anywhere がローンチ
1stシーズンでは最高級のカシミヤ素材を用いた計6型のニットウェアを展開
日本のメンズファッションの歴史にも多大なる影響を与えたクラシコイタリアなどといったムーブメントの震源地であり、名だたる一流ブランドたちが拠点を置く世界有数のファッション国家、イタリア。一方、“裏原”に代表されるように独自の発展を遂げ、いまや世界のあらゆるカルチャーシーンに影響を及ぼすストリートカルチャーを誇る日本・東京。近代ファッションを語る上で避けては通れないそんな両地域の要素を絶妙なバランス感覚の元で織り交ぜ、体現化させたようなファッションブランド〈ainʼt yet anywhere(エイント イェット エニイウェア)〉がこの度ローンチを迎える。
最高級の素材を使用し、一流メゾンブランドのニットウェアも製造するイタリアの伝統的な工場での生産過程を背景に持つ〈ainʼt yet anywhere〉がブランドコンセプトに掲げるのは、ストレートに“STREET×CLASSIC”という言葉。長い歴史と伝統を誇るイタリアンカルチャーと、あらゆるものがカオスに入り乱れる東京ストリートカルチャー。まだ誰も存在し得ないその中間地点こそがブランドの核を成すアイデンティティとなっており、1stシーズンでは最高級のカシミヤ素材を用いたニットやフーディー、シャツなど計6型のアパレルを展開。その全てがMADE IN ITALYのニットウェアであり、デザインやパターンメイキングは日本国内で、生産はイタリア・ボローニャ近郊の職人数人が営む小さな工房にてヴィンテージの手横編み機を用いて行われている。
イタリアンクラシコのウェアに限られていた手法をストリートというスパイスと共に落とし込んだアパレルを展開する〈ainʼt yet anywhere〉。ローンチ日となる12月14日(金)には先行販売も行われるイベント(下記詳細)も東京・原宿にて開催されるとのことなので、気になる方は是非足を運んでみてほしい。
また〈ainʼt yet anywhere〉のためにDJ SOULJAHがイベントで公開するMIX及びルックビデオのトラックを制作。まさに“地図に載っていない場所”に価値を見出す者たちが気取らず着る新たなストリートウェアの形は上のフォトギャラリー及び下のルックビデオからご確認を。『HYPEBEAST』がお届けするその他の最新ファッションニュースの数々はこちらから。
ainʼt yet anywhere – Launch Event
日時:2018年12月14日(金)18:00 – 22:00
会場:Galaxy-Gingakei
住所:東京都渋谷区神宮前 5-27-7 B1
出演:DJ SOULJAH / DJ Yoshihiro Sakurai1stシーズンのニットコレクションに加え、Tシャツ3型の先行販売も実施。 イベントでの先行販売後は店頭販売を行わず、オンラインのみでの限定展開。
※どなたでも来場可能。来場が集中した場合、状況に応じて整理券配布。